第4話 「不審な尾行馬車」

四 「不審な尾行馬車」


 2日後(七月三十日)の昼過ぎ、私はベイカー街に行ったが、ホームズは朝から出かけて留守だった。彼はよく不意に姿を消したり、突然また現れたりする神出鬼没の男なので、私は気にしなかった。

 私は、安楽椅子に腰掛け、昨日、家でまとめた事件の概要と聞き取り記録に眼を通し始めた。ドアがノックされ、ハドソンさんがお茶を持って現れた。

「せっかくお出でなのに、留守なんて。ホームズさん、朝早くからどこへ行ったの かしら? でも、お昼ご飯がまだなので、もうじきお帰りになりますよ。」

私は、いつものことですよ、ゆっくり待たせてもらいますと言ったところに、突然ホ―ムズが姿を現した。

「ワトソン、待たせて悪かった。ハドソンさん、また出かけるので、昼食すぐここ に運んでくれますか?」

はいはい、分かりましたとハドソンさんが出て行くと、ホームズは急いで張り出し窓の近くに寄って、カーテンの陰から、通りを見下ろしていた。誰かいるのかいと聞くと、

「やはり、付けられていたようだ。昨日外出する前に、家の近くに馬車が停まって いた。帰ったあと、同じ馬車が別の場所に停まっているのに気づいた。今朝出か けるときにも、昨日と違う馬車だったが、また御者のいない馬車が家の近くに停 まっていて、なんとなくおかしいと思ったんだ。やはり尾行だったよ。ほら、見 たまえ。今朝とは別の場所に、いつの間にか馬車が停まっている。今朝、見た馬 車だ。」

彼は横にどいて、私に場所を譲った。カーテンの隙間から覗くと、何台か馬車が通りの向こうに停まっていた。どれだいと聞くと、ホームズは、ウィルキンソン商会の前に停まっている馬車だと言った。見ると2頭立て4輪の箱形馬車で、窓には覆いがかけてあった。御者の姿は見えなかった。私が、どうすると聞くと、しばらく泳がせておこうと言った。

 給仕が盆に昼食を載せて運んできた。ホームズは、マフィンサンドをナイフで切り分けながら、今日は3009号室を調べてきたと言った。私は、意外に思って、

「3009は、部屋の住人が帰ったあと、調べるはずだったと思うが。」

「そうさ、でも部屋の住人が帰ると、中の様子が変わってしまう。部屋は、住人が 出発した七月十日以降留守となっているから、そのままの状態だ。もし、誰かが そこから侵入したらとすれば その痕跡がまだ残っている可能性があるはず   だ。」

私は、なるほどと思って、

「それじゃ、あのサイゴウとかいう少尉に断って、調べたんだね?」

「いや実は、勝手に調べたんだ。昨日も一度ホテルに行ってみたが、フクシマ将軍 たちが在室していたので遠慮したよ。今日は、朝から日本の将校たち全員が出か けると聞いたんでこっそり調べて来た。」

私は変に思って、

「なぜこっそり調べなければいけないんだ?」

「この間、僕が調べたいといったとき、サイゴウがあわてて止めようとした。僕は 何かあると思ったのさ。」

「確かにあのときは、勝手に入ったら失礼だという意味だけじゃなくて、部屋に  入られたら困るという感じだったね。なぜ、部屋に入らせなかったのだろう?」

「それはまだ分からない。」

「それで、調べて何か成果があったかい?」

「うん、あったね。あの部屋には、十日早朝、部屋の住人が出発した後も、誰かが 出入りした形跡がある。」

「メイドが中に入った跡じゃないか?」

「いや、違うね。僕は今日、メイドといっしょに中を調べた。彼女は、あの日の  朝、9時半頃に無人の3009号室を掃除した。3009の住人はその日の早朝 トランクを運ばせ、ホテルを出発したからだ。彼女は住人が当分留守にすると聞 いていたので、掃除の後、すべてのカーテンを締め切ったという。ところが、中 に入って見ると、窓のカーテンの一部がこれくらい開いていたんだ。」

ホームズは、両手で10インチほどの間隔を示した。

「メイドは、自分は決してこんないい加減な閉め方はしなかった、と言ってい   る。」

私は、勢い込んで、

「それじゃ、掃除の後いつか分からないが、誰かが入って開けたわけだ。部屋の中 はどうだった?」

「部屋の中は、部屋の住人の荷物が少々あるだけで、掃除したままきちんと片付い ていたよ。ただ、ライティングデスクの引き出しの中に鍵があった。」

「なんの鍵だい。」

「部屋の鍵ではなかった。メイドに聞くと、隣の3010に行き来する扉の鍵だと いう。やってみると実際、扉が開くことが分かった。」

私は、やはりそうかと思いながら、

「ということは、十日の掃除の後、3009に誰か侵入して、3010との境の扉 を開けて中に入り、書類を盗み取った可能性があるね。しかし、3009には鍵 なしでどうやって入ったのだろう?」

「それはこれからの課題さ。」

ホームズは、こういうとマフィンサンドを食べることに専念し始めた。

 その間、私は、これまでの疑問点を箇条書きにまとめてみた。

  ①3010との境の扉の鍵が、なぜ3009にあったか?

  ②扉を開けることを頼んだ時、サイゴウがあわてたのはなぜか?

  ③3009に侵入した犯人は、鍵なしでどうやってその部屋に入ったのか?

  ④3009から3010に侵入後、どうやって簡単に書類を見つけたのか?

  ⑤飾り戸棚は、鍵なしでどうやって開けたのか?

  ⑥ブリーフケースは、鍵なしでどうやって開けたのか?

  ⑦書類のうち、陸軍単独の協約書だけを狙ったのはなぜか?

とりあえず、これだけの疑問の点を挙げて考えていると、食べ終わったホームズが尋ねた。

「どうだい、何かいい考えが浮かんだかい?」

私は、今書いたメモを彼に渡した。ホームズはすぐに、

「⑤に関してはもう解決しているよ。飾り戸棚は、貴重品を入れる金庫じゃなくて 客の手回り品を入れる収納庫みたいなものらしい。だから、どの部屋の鍵もみな 同じだそうだ。鍵は、はじめから寝室のサイドテーブルに置いてあるらしい。昨 日ホテルで聞いてきたよ。これは警察も聞き漏らした情報だ。」

「となると、犯人は3009にある鍵がどの部屋にも使えると始めから知ってい  て、使ったことになる。かなりホテルの内部事情に詳しい人間だな。」

「そうかもしれないし、あるいは、こうした情報を集める能力をもった、大がかり な組織かもしれない。」

「サイゴウのことが気になるな。なにか隠しているよ。」

「たしかに、変だね。①と②は関連している。境の扉の鍵は、ホテル側はすべて使 節団に渡したと言った。受け取ったのはサイゴウらしい、鍵はその後、どうした のか聞いてみよう。」

「⑦はどう思う。不思議だと思わないかい?」

「それについては、この事件の核心だと思う。もう一通の陸海軍共通協約書を盗ま なかったのは不要だったからだ。つまり、この情報はすでに知っていたし、書類 も必要なかったことになる。陸軍の単独協約書のほうは、その存在を知って情報 を得ようとした者、あるいは、すでに情報を知っていて何らかの理由でその書類 自体を必要とした者、こうした動機を持つ者が犯人につながると思う。」

そう言って、ホームズは、これから日本公使館に行かなければならないと急に立ち上がって、身支度を始めた。私は、もう行くのかいとあわてた。

「尾行はどうする。ホームズ。」

「放っておこう。話は、車の中でするよ。」


 辻馬車を拾って、エベリーストリートの日本公使館に向かった。我々は、例の馬車が付けてくるか注意していた。二、三分走って、ロンドンの中心地を貫くオックスフォードストリートとの曲がり角のところまで来ても、馬車は動かなかった。通りを曲がってから私はほっとして、

「付けて来そうもないね。」

と言うと、ホームズは急に馬車を止めさせ、飛び降りて曲がり角の家の陰から伺った。そして、すぐに戻って車を急がせた。

「付けて来るよ。」

「だれだろう。ロシアかフランスの諜報員か?」

「分からない。様子を見よう。」

そう言いながら、ポケットから封書を出して、今朝届いたばかりだと私に見せた。封筒には英国駐劄大日本帝国公使館と印刷されていた。宛先はロンドン ベイカー街221B シャーロック・ホームズ様、差出人は公使館駐在武官室 宇都宮太郎となっていった。中は公使館の公用便箋で、イギリスには見られない独特の紙質の紙だった。鹿の子模様の透きが入った美しい紙で、薄い割にはしっかりした手触りをしていた。どうやら日本の紙らしいと思いながら手紙を読むと。先日の感謝の言葉とともに、昨日ロンドンに戻られた玉井大佐と財部少佐にお伝えしたところ、多忙につきお会いしかねるとのご返事をいただいた。残念ながらご要望には応じかねるが、ホームズ様のほうで公使館のほうへお出でいただき、直接申し出ていだいたら、なんとかなるかもしれないとあった。私はあきれて、

「なんだいこれは、断っておいて、会いに来たら会えるかもしれないとは。」

「何か事情があるのだろう。自分ではどうしようもないので、僕に直接やってほし いということさ。」

「タマイやタカラベというのは、よほど気むずかしい男なのかな?」

「陸軍と海軍でまったく指揮命令系統も違うし、おまけにタマイは階級が上だ。今 回の事件は陸軍のことで海軍は関係ないと思っているのかもしれない。」

私は、外地や植民地での我々陸軍将校に対する英国海軍の士官たちの尊大さを思いだして、うんざりした。

「陸軍を見下すのは、どこの国の海軍も同じだね、我がロイヤルネービー(英海  軍)もブリティッシュアーミー(英陸軍)とは仲がよくないよ。」

ときどき後ろを見たが、馬車は見え隠れにつけているようで、オックスフォードサーカスまで来ると、馬車の大群に埋もれてしまい全く分からなった。しばらく走る内に日本公使館の前についた。


 日本公使館は同盟国の公使館としてふさわしく、ロンドンの中心部ヴィクトリア駅の西側のエベリーストリートに面したライゴン・プレースにあった。すぐ北側にバッキンガム宮殿があり、バッキンガムパレス・ガーデンの樹木の緑が鮮やかだった。大きな日章旗を掲げた玄関を入り、ホームズは受付に名刺を渡し、海軍駐在武官の玉井大佐と財部少佐へ面会を求めた。まもなく、宇都宮少佐が転がるようにやってきて、

「ホームズ様、ワトソン博士、お二人ともわざわざ、お出でいただきありがとう  ございます。ただいま、玉井大佐と財部少佐に取り次いでおりますので、別室で お待ちください。」

と応接室に案内された。まもなく、公使館の若い日本人男性が、お茶を持ってきたが、玉井大佐らはなかなか現れなかった。私は、紅茶のカップの横の、薄いみどり色の飲み物が入った茶碗を手にした。匂いをかぎ、少し口に含むとすっきりした味でさわやかな芳香がした。

「薄いグリーンティーか。インドではこれに砂糖を入れて飲んだが、甘くないのも 結構いけるね。」

「これは日本茶だろう、支那茶やセイロン茶、アッサム茶とも違うね。日本人は砂 糖を一切入れないらしい。」

 そのとき、向こうで、大きな音がするのが聞こえた。何か言い争うような声とドカドカと歩く音がした。「BaKaMoN(バカモン)!」と大声で叫ぶ声がして、突然ドアが開き、金モールを付けた白色の軍服を着た日本人が現れた。そのすぐ後ろに、宇都宮少佐が引きつったような顔で呆然として立っていた。小太りで八の字ひげを生やした白服の男は突っ立ったまま、大きな声をだして英語で「わしが玉井だが、陸軍の事件については何も知らん。ホームズだかなんだか知らんが、聞くだけ無駄だから早く帰りたまえ。」とまくしたてた。

ホームズが、落ち着いて

「私は日本政府の正式の依頼を受けて調査を行っております。政府関係者は私の調 査に協力せよ命ぜられているはずです。従って、私は貴官に聞く権限があり、無 駄かどうかは私の方で判断させていただきます。」

とぴしゃりと言った。玉井大佐は、口を開けてあっけにとられていたが、何か言おうとしたとき、後ろから小走りにもう一人、海軍士官の白い制服を着た若い日本人が入って来て、玉井大佐の耳に何かをささやいた。ふたりは日本語で少しやりとりして、玉井大佐は不機嫌そうにしぶしぶ席に着いた。

 宇都宮少佐も少し離れて座り、先ほどの海軍士官は玉井大佐の横に座った。席に着くと、若い海軍士官は自己紹介し、

「私は、大日本帝国海軍 海軍少佐財部彪と申します。このたび玉井大佐とともに 日英陸海軍代表者会議において、海軍側代表、伊集院海軍少将の補佐を務めまし た。先ほどは、玉井大佐のほうで勘違いされまして、至らぬ点があったことをお

 許しください。大佐は昨日ポーツマスからお戻りになったばかりで、林公使から 直接ホームズ様に御依頼があったことをご存知なかったのです。」

と丁重に詫びを入れた。そして、大佐もお忙しいので聞き取りは手短にお願いしますといった。ホームズは、では早速、お聞きしますと質問を始め、私はいつもの手帳を取り出しメモの用意をした。大佐は、不承不承答えた。

「七月九日のサヴォイホテルでのことですが、陸海軍で翻訳の打ち合わせをされた そうですが、そのとき、書類はどこにありましたか?」

「福島少将が自分の寝室から書類鞄を持って来て、その中に入れてあった。」

「どんな鞄でしたか。」

「黒革の鞄だった。」

「鞄の中はご覧になりましたか?」

「見ていない。」

「鞄には別の書類があったのをご存知でしたか?」

「いや知らない。陸軍単独の協約書があるのは知っていたが、同じ鞄に入っていた のは知らなかった。」

「鞄は英国製で、ロンドンで購入したものであることを知っていましたか?」

「いや、知らない。」

「すると、鞄はその時初めてご覧になったのですか?」

「そうだ。」

そのとき、宇都宮少佐が、口を挟んだ。

「いいえ、八日の朝、私が公使館からウィンチェスター館に行く前、大佐殿はご覧 になっておられます。私が駐在武官室の金庫から七日の書類を取り出して、鞄に 入れているとき、大佐は鞄を手に取って誉め、どこで買ったかを聞きいておられ ました。」

玉井大佐は少しあわてて、

「そういえば、そんなことがあったかもしれないが、別の鞄と思っていた。」

ホームズは意に介さない様子で、

「打ち合わせが終わった後、書類はどうなりましたか?」

「福島少将が、また鞄に入れていた。」

「鍵はしておられましたか?」

「もちろん、していたと思う。」

「打ち合わせが終わった後、鞄はどうなっていましたか?」

「福島少将が宇都宮少佐と二人で寝室の戸棚に入れていたと思う。」

「鞄の鍵はどなたがお持ちでしたか?」

「福島少将が持っていたと思うが。よくは知らない。」

「最後に、陸軍単独協約書だけが取られたのは、なぜだと思いますか?。」

「わからないが、なんにせよ陸軍の管理がしっかりしていなかったのは事実だろ  う。」

こういうと、宇都宮少佐が少し顔色を変えたのが分かった。ホームズが、以上で聞き取りは終わりですとお礼を言うと、玉井大佐は、陸軍の失態になぜ海軍が付き合わされるのかわからない、と文句を言って部屋を出て行った。

 財部少佐は、自分も九日、サヴォイホテルに同席したが、お話できるのは今の玉井大佐の話と同様で、とくに付け加えることありません、なにかご質問があればお聞きください、と述べた。ホームズは今のところはございませんと答えると、彼は海軍のほうも今回の事件は非常に心配していると言い、今後何かあればこちらへ連絡くださいとホームズに名刺を渡した。彼は一礼して出て行った。


 後に残された我々に宇都宮少佐は、不愉快な思いをさせてまことに申し訳ない、と何度も詫びた。ホームズは、七月九日の翻訳打ち合わせについて、もう少し詳しく知りたい、と言った。

「その日、部屋にいたのはだれですか?」

「福島閣下、玉井大佐、財部少佐と私ですが、あと西郷少尉が雑務をしました。彼 は英語が不得手なので翻訳には関わっていません。」

「鞄の中に書類が二通とも入っていることを知っていたのは、関係者全員です   か?」

宇都宮少佐は、少し考える様子で、

「いや、鞄に書類を入れたのは私で、八日、ホテルで福島閣下にお渡しする時、部

 屋には我々以外は誰もいませんでした。ですから、他の者は、鞄に書類が二通  入っていることは知らなかったことになります。もっとも、会議後に私が大事そ うに鞄を所持しているのを見て、書類が中に入っていることを想像するのは容易 でしょうが。」

ホームズは、鞄について詳しく話してほしいと頼んだ。

「鞄の購入は前にもお聞きしましたが、購入後いつから使用されましたか?」

「あの鞄は福島閣下の依頼で今回の会議のため購入したものです。購入後すぐ使用 せず、公使館の私の私室においておきました。使用し始めたのは、八日の会議の 時からです。前日の七日、会議の後、私は陸海軍共通協約書の内、陸軍用を預か り、自分の書類鞄に入れて公使館に戻り、金庫に保管しました。翌八日の朝、金 庫から書類を取り出して、例の新しい鞄に入れて、会議に持参しました。そのと き、玉井大佐がこれを見て誉めたのは、先ほど述べた通りです。会議後、陸軍単

 独協約書の調印が終わって、その書類も例の鞄に入れ、ホテルに帰るまで私が所 持していました。あとは前にお話した通りです。」

私は、ふと思いついてこういった

「そうすると、その鞄が人目に触れたのは八日のたった一日だけで、鞄自体を見た 方も極めて限られますね。まして書類が二通とも入っているのを知っているの  は、フクシマ将軍とあなたの二人だけですね。」

宇都宮少佐は、小声でつぶやいた。

「そうなります。」

 ホームズは、参考になりましたと礼をいった。そして、少佐に頼んで我々は公使館の裏口から目立たないように外に出た。物陰から表通りを見ると、やはり、例の馬車と思われるものがかなり向こうに停まっていた。ホームズは見つからないように裏道を歩いて行こう、といって歩き出した。

 「どこに行くのだい?」

 「ディオゲネス・クラブさ。マイクロフトに会いにいく。」

 「かなりある。途中で辻馬車を拾おう。」

 「うん、そうしよう。」

しばらく歩いて、もう大丈夫というところまで来て、我々は馬車を見つけて乗った。


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