第462話 エイリアン・アブダクティ1
「ああ、断片的にしか、覚えてい
ない!!」
あれは、小学校三年生の時だ。
オレは学校から帰る途中、突如
、上空に現れた光る物体に吸い込
まれるようにこつぜんと姿を消し
た。
生徒や通行人など多数の目撃者
があったが、警察の捜査も虚しく消息が掴めなかった。
その後、一週間が経った夜、
美那神山の頂上に光の柱が月へ
延びていった。
その光の元を捜索するとオレが
山頂にあるストーンサークルの
中に倒れていたそうだ。
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