第454話

「フォフォッ!」

 殺気を感じたのか、爺ちゃんは

飛び退いた。

「いやいや、ノア!

 デッカくなったか!?」

 誤魔化すように、オレの股間を

探ってきた。


「バカ! どこ触ってンだよ!!

 」


《ノアもそこそこの勇者に

 なったわ! 皮はかぶって

 るけど、ねぇ!!》

 SHELLYが、肉を頬張りながら

言った。

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