「あの屋敷に隔離してあります

　！」

　美少女が大きな屋敷を指差した

。

「隔離ねぇ……。」

　オレは怪訝な顔で、お伴のSHELLYとチビドラを見た。

『影喰いは、次から次へ感染して

　いくからな～！』

　チビドラがパタパタと飛び

ながら言った。

「だからって……、屋敷に

　閉じ込めちゃっ………。」

「わかっています。でも、

　コレ以上、被害を拡大させない

　ためにも仕方ない処置なんです

　！！」

「ど～でも、い～から行って

　来いよ！！」

　SHELLYにドンと背中を押し

出された。

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