第174話
「あ、ジルさん……!」
オレの声も上擦っていた。
「お願い!ジルって、お呼び
下さい。」
「え?あ、じゃ、オレの事も
ノアって、呼んでくれよ!!
敬語も止めて!!」
「そんな……!勇者を……!!」
「あの……、キスしても、いい?
」
「え?私と……」
「うン!」
オレはジルの柔らかな頬を撫でた。
緊張で手が震えていた。
「もう、ボク……、
我慢できなくって……」
下半身は火の点いたように、
熱くなっていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます