第73話

 どのくらい時間が経ったのか、

全くわからない。

 数秒なのか、それとも数時間

経っていたのか。

 ボクは、【美乳天女】を抱き

しめたまま、唇を重ねていた。

「う、うぅ………!」

 真っ白な光に覆われた視界が

徐々に陰影を深めていった。

 

「ここは………?」

 元の部屋だ。

 

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