第65話 口付けを

 オレの身体からも燃えるように

蒼白いオーラが放たれていた。

 ゴゴゴゴ~~~~~!! 

 地鳴りが、まだ響いていた。

「う、ぅ………、これは?」

 言い知れぬ、パワーが溢れて

いくようだ。

「さぁ!!ノア!

《レゥ=ルーラ》の姫君に

口付けをするのじゃ!!」

 爺ィちゃんはオレに命じた。



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