第64話 うっわ~~~~~❗❗!

 血飛沫が飛んで、ザックリと

首筋を斬られたと思った。


「うッわ~~~~~~❗❗!」


 だが、その瞬間、オレの額の

❌《クロス》のキズ痕が、

目映(まばゆ)く光輝いた。

 まるで、魔法を体感したようだ

 爺ィちゃんの振り下ろした

神剣が、蒼白い残光だけを残し、

ブロックしたオレの腕や首筋を

貫き通っていった。



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