第43話 真っ裸の天女

 爺ィちゃんの足音が遠ざかり、

やがて聴こえなくなった。

 オレの目の前には、真っ裸の

【美乳天女】が横たわっていた。

 スヤスヤと可愛いらしい寝顔だ

「生きてるンだよな………!」

 心配になって腕を取り、脈を

調べた。

 温かくぬくもりがあった。

 脈も、しっかりしていた。

 豊かな胸もゆっくり上下動して

いた。





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