168.書ければいいと思っていた
小説を書き始めた当時。初めて書いたのは好きな漫画・アニメのキャラを総出演させたクロスオーバー二次創作ものでしたが、頑張って書き上げたのはA5ノート4ページ分。それが当時の限界でした。
その次は少しでも長く書いて話を膨らませようとして七ページ。その後は十ページをノルマに書いていました。
一文字でも、一ページでも多く。それが当時は是と思っていました。
あれから時が流れ、今や一話三千字を当然の様に書いている自分がいます。万を超える文字数の作品を完結させ、二十万字どころか四十万字の作品もあります。
ただ、今になってようやく基礎から鍛え直してみようと短い話を書いて行こうと思ったのですが……これが難しい。
長い話を多くの文字で書けることがよいと考えていた過去の自分とは全く逆の価値観です。元々長編ばかり考えて書いていた人間だったので短い話は苦手だったのですが、あえて超ショートショートやショートショートを書いてみようとしたら全然書けない。
以前のカクヨムのお祭り騒ぎの時にも何作か書きましたが、相当頑張ってひねり出していた覚えがあります。
たぶん一度書き始めたらどんどん書き進められるのかもしれませんが、とりあえずは第一歩を頑張って踏み込んでみようと思います。
長くても短くても、完成させた作品に貴賤なし。その中に自分の想いを凝縮して表現したいことを表現できればそれが珠玉の作品です。
いろんなパターンを書く、多くの題材を取り上げる。その経験を積むためにも頑張ります。
さて、第一作はいつ完成するのかな?
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