書いて、読んで、思って

91.おかしい、今は六話のはずだったのに

　どうも、「創成の蒼煌機NEXUS」の執筆も何とか波に乗って参りました。

　しかしプロット段階だと今回の展開は第六話くらいだったんですよね。それが今や11話……十万字で終わると目されていた内容も、どう考えてもそれを超過すること間違いなし。ロボットものって怖いですね（汗）

　能力の説明、機構の動き、割と簡略にしているつもりではあるのですが、どうしても文字数がかさんでしまいます。そもそも現代兵器と太古の技術（ロストテクノロジー）の対決なんて考えたのは誰だ！（私です）

　他の原因としては、「封ドラ」でもあったのですが、エピソードを二つほどまとめたのが考えられます。封ドラだと二話分の話を一つにしたのですが、今回は二つの戦いを一度のエピソードに集結させています。その分密度も濃くなってしまっているのかもしれません。ま、その方が面白いんですけどね。

　ひとまず第一章はネクサス起動編。こちらは残り数話で終わります。第二章はいよいよ英雄が本格的に戦争に身を投じていくことになります。とはいえ彼は十五歳。果たして英雄は激化する戦争の中で、どのように生きていくのか。お楽しみいただけたら幸いです。