No.49「新たな世界へ」
パンジャ「始まるわ…!私の理想の世界が…!フフ…ハハハハハハ!!!」クロウ「何をしている!」グレイ「まさか…!」
パンジャ「あなたたちが楽しい将来の話をしている空きに私の理想を0&Zにお願いしたのよ!」
クロウ「なんだと!?」
グレイ「あなたの世界を創ったというのですか!?」
高笑いをするパンジャ「ハハハハハハハハハハ!!!ざ~んねんだったわねぇ!!!アッハハハハハ!!」
クロウ「グレイ!止めさせろ!!」グレイ「はい!」パンジャ「もう遅いわよ!あと5分後、私の世界が始まるのよ!」
クロウ「くそ…!」
グレイ「…5分間…!」
グレイ(くそっ…あと5分でパンジャが神様になってしまうのか…。)(…。…!!!)「そうか…それしかないかもな…!」
クロウ「グレイ!何とかならんのか!?」パンジャ「無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!何をしても無駄よ!私こそが神様なのよ!」
クロウ「…!!グレイ!!!」
グレイ「…兄上。」
「神という存在を消すことなら出来ないことはありませんよ。」
パンジャ「な…、なにぃ!?」
クロウ「それだ!パンジャが神になるよりはましだ!」グレイ「ええ!世界が新しくなっても神様に縛られることはありませんからね!」
パンジャ「…か、下等生物が~…!こしゃくな真似を~~!!!」
クロウ「おっと!パンジャ、こんな地下で《ビースト・オール》に変身などできんぞ。お前が暴れては0&Zもタダではすまんぞ?」
パンジャ「…ク~~ッ!!!」
グレイ「行きましょう、兄さん!新たな世界へ!」クロウ「我らはどうなるんだ?」グレイ「どうやら、この場にいる者は新たな世界には影響せずに生まれ変わるようです。」クロウ「なるほど?パンジャの設定がそうさせたのか。」
パンジャ「クソオオォォーーーーーーッ!!!!!」
《カッ!!》
0&Zの巨大な眼の光が辺りを照らし、その光は世界を創り変えていく…。
パンジャが創り、グレイが変えた世界とは…
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