そもそも人間の行動や思考とは、未だに未知なんですし。


 こんにちは。木元です。世間的にはもう、完全に終わったんでしょうね。お盆休み。こちらとしてはやっとゆっくり出来るので、ありがたい事この上ありません。エヴァンゲリオン一気観しよ。あと五話ぐらいで、テレビアニメ版観終わるんですよねえ。楽しみです。アスカに幸せは来るんだろうか。


 エヴァを制覇したら末弟から勧められている、「ひぐらしのなく頃に」を観る約束になってるんですけれど……。何で彼は、自分が生まれる前の作品ばっかり観てるんだろう。テレビアニメ版のエヴァンゲリオンだってあれ、放送されたの95年ぐらいでしょう? 私まだ一歳ですよ。あと面白いって勧められてるのは、「涼宮ハルヒの憂鬱」。だからお前世代ちゃうやん。私アニメもいいけれど、スタンリー・キューブリック監督の「シャイニング」観たい。コリン・ハーディ監督の、「死霊館のシスター」とか。黒沢清監督の、「クリーピー 偽りの隣人」も、もう一回観たいし。


 このクリーピー、噂でチラッと聞いた程度の話ですが、映画マニアには大好評で、一般の方には「意味分かんない」と、感想が真っ二つに分かれた作品だそうです。へえー。私は、面白かったんですけどね。


 公開された頃、同じ大学の友人と、二人で放課後観に行ったんですよ。もう殆ど突発的に、暇だから映画でも行こうって。丁度タイミングが合ったのが、クリーピーでした。内容については、特に事前に調べる事もなく、チケットが取れたからともう勢いだけで。その時の私達の感想も、綺麗に別れました。友人は意味が分からなかったと言っていましたし、私は面白かったと言いましたし。もう観てから三年も経っていますから、どの辺が面白かったのかと訊かれたらー……。何だったっけ。ストーリーは、大学で犯罪心理学を教えている男の引っ越し先の隣人が、何だか変だという所から始まるサスペンスです。確かR15。


 西島秀俊、竹内結子、香川照之と、好きな俳優がかなり出ていたのと……。カメラとか、美術かな? このセット好きだなあとか、面白いなとか。ものをどう置き、どういう位置から撮影するだけで、観る人を不安にさせたり警戒させる事が出来るって、凄いなあーと思いながら観ていたのは覚えています。ただ物体の見せ方を変えているだけですよ? 映画マニアなのかな。こういう視点。でもあの映画は、周囲の風景やカメラの位置が印象的でした。ストーリーは正直、リアリティには欠ける展開でしたから、観客が「?」となっても仕方無い場面は、幾つもありましたけれど。でも映画全体に流れる気持ち悪ささとか、精神的な恐怖とか、私はいいもんだと思って観てましたよ。


 自分が当時大学で、異常心理学と犯罪心理学を受講していたので、親しみを覚えていたのかもしれません。主人公が、大学で犯罪心理学を教えていますからね。映画の内容自体、心理学と関わっていますし。一緒に観に行った友人は……。犯罪心理とか異常心理、確か取ってなかったな。ゼミは同じだったんですれど、やっている事は余り近くありませんでした。しっかし、百ページ近い英語の論文を、こつこつではありながら和訳して読めていた当時の自分は、一体どこへ行ったんでしょう? 今年の英語、めちゃくちゃキツかったです。そしてもう何も覚えてない。


 と、思い出話になってきましたが、本日『雪上』、一章分更新しました。イェーイ。三話構成。リンクはコチラ。



『雪上の鎮魂歌レクイエム――黒き騎士と、灰越かいえつの調査団』


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884608636


 きっとそろそろ折り返し。



 では今回は、この辺で!


 

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