公開文字数、80,000文字にいけました!


 昨日の話なんですけどね。どうもこんばんは。ぶりぶりぶりぶり(切れかけのマヨネーズ)です。


 『迷妄終末ロックンロール』がやっと届きましたよ、応募規定の80,000文字に……! いやっほう! いけるけると調子ぶっこいた事を言い続けていましたが、ついにいけましたよォーワーオ! 公開作業でぐったりですが。今日の作業は『迷妄終末ロックンロール』で、3,240文字でした。ふう。ランキングの方は2,202作品中、147位。ありがとうございます。どこまで行けるかな。


『迷妄終末ロックンロール』


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885825176


 今日一話分は書き上げたのですが、もうちょっと書き進めてから更新します。内容的に一話分だけ公開すると、何だかキリが悪いかなと思いまして。


 所で。私は小説を書く際、特に長編にチャレンジする際は、幾つかのテーマや目標を設けて書いているんですね。たとえば最近完結させたもので言うと、『被検者番号3OE:夢か現の葬送行進曲ヒューネラルマーチ』は、ああいう結末の物語を書いてみたいという目標がありましたし。メインヒロインの今西ちゃんのキャラデザが思い付かなくて、M字にハゲたアッシュブロンドの、ギャップが売りの女の子になっていたら、ローソンの所為にして下さいとか書いていたような気もしますが。あれギリギリまで決まらなくて、本当に困ってたんですよ!


 でまあ今力を入れている『迷妄終末ロックンロール』も、幾つかテーマだ目標だを設けて書いているんですけどね、その内容的に小説の方も結構暗いと言いますか生々しいと言いますか……。人間の負の部分って言うんですかね、嫉妬とかそういう部分も拾い上げて書いてるんですけれど、苦手なんですね。そういうの。誰が羨ましいとか、うんたらって話。そんなもの全部隣の芝生に過ぎませんし、ないものねだりじゃないですか。得てみたら案外、ありふれてるんですよ。あの人みたいになれたらいいなあとかそういう、「あの人はいいよね」って、まるでその人を苦労知らずみたいに扱う言葉、大嫌いなんですね。言われて嬉しいなんて思った事、あったかな。――っていう性分ですから『鬼討』なんて書いてるんでけれど、いつもなるべく飛ばしてたんですね。人の暗い部分を描写するの。


 「嫌な事あるけど頑張ろうぜ!」っていう前向きな話なら幾つも書いてきたんですけれど、そう言えば人の暗い部分をしっかり書いた話は無かったなあと思い、『迷妄終末ロックンロール』はプロットを作りました。そしたら、グロとホラーに満ちました。何でや。今作業している部分がそのシーンに入っていまして、苦戦しています。あー醜い。暗い。性に合わない。でも誰だって嫉妬しますし、嫉妬されますもんね。勉強も兼ねて、たまにはネガティブ寄りな話を書いてみてもええんやないと、楽しみながら書いてます。明日も頑張ろう。

 


 では今回は、この辺で!



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