汚れた絶望
あんなに可愛がってくれてたのに
私が少し堕落しただけで
私は君にとって
汚れた絶望になった
君は私を見放した
それがどんなに悲しかったか
吐くものが無くなるくらい吐いて
髪の毛が涙で染まっていた
君は分かろうとする余裕も無かった
私を抱きしめることもしなかった
しょうがないよね
君には私より大切なものがあるから
でも私は
そんなもの壊したいよ
それが壊れたら私にすがれよ
私しかいないと言って
私を強く抱き締めて
この身が折れて砕けるほどの愛を
汚れた絶望は
君に冷たく微笑んだ
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