【考えたゲーム紹介1】配置が重要なカードゲーム

@syakariki

第1話 概要

1.特徴

 陣形や配置が重要になるカードゲーム。

 毎ターン一体ずつクリーチャーを召喚して、自分のクリーチャーを一体でも相手の山札横まで移動させたら勝ちとなります。


2.場の配置


 山 ● ● ● ● 詠 

 墓 ● ● ● ● 詠

 ―――――――

 詠 ○ ○ ○ ○ 墓

 詠 ○ ○ ○ ○ 山


 ●=敵陣のマス

 ○=自陣のマス

 山=山札

 墓=墓地

 詠=詠唱ゾーン


3.カードの種類


 カードの種類は、大きく分けてクリーチャー(C)とマジック(M)の二つがあります。

 召喚や発動にターンがかかるものは、C1やM2という風に種類の横に必要待機ターン数が書かれており、詠唱ゾーンで待機させないと召喚や発動が出来ません。


 詠唱ゾーンというのはフィールドの左端にあるもので、前列と後列があります。

 前列に設置したカードは次のターンから使用でき、後列に設置したカードは次の次のターンから使用できます。


4.カードの説明


 クリーチャーには耐久力や攻撃力があり、耐久力を越えたパワーで攻撃されると破壊されて墓地に行きます。


 クリーチャーは複数の攻撃手段を持つこともあり、それぞれ(四.1000)のように射程と攻撃力で現されます。この場合は四方に1000のダメージを与えられるという意味です。


5.同時攻撃


 クリーチャーへのダメージは蓄積されません。そのため一撃で敵の体力を上回る攻撃力を出さなければ、破壊することができないのです。そこで、体力の高いクリーチャーを倒すには同時攻撃が必要となります。


 同時攻撃というのは二体以上のクリーチャーが攻撃力を合算して攻撃することです。

 攻撃の射程が重なっている部分でそれを行うことが出来ます。


 例えば四方に攻撃できるクリーチャーが二体いれば、その間にいる相手のクリーチャーに対して同時攻撃を行うことが出来ます。そういう意味でも、クリーチャーの配置が肝心となるのです。

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