コラム2 Non So Vile - Cryptopcy

1996年に発売されたCryptopcyの2ndアルバム『Non So Vile』

Cryptopcyのアルバムの中でも最高のアルバムとされることが多い。


Cannibal Corpseに引き続き何故かVile繋がりになってしまった。


次海のプレイリストに入っていた一曲はアルバムNon So Vileからの一曲『Phobophile』


この曲はピアノのイントロからギターノイズが流れたあと凶悪なボーカルのロングシャウトから入りその後は最後まで疾走一直線な曲だ。


歌詞など意味を持たないほどのグロウル、ガテラルと言っても良いかもしれない。楽器陣も何をやっているのかわからないレベルなので言葉に出来ない。というかこの曲に限らずこのアルバム8曲32分全編そんな感じなのである。


ジャケットの女性と首の絵は

>>17世紀の画家エリザベス・シラーニの「バプテスマのヨハネの首を持つヘロデア」(ヘロデアは洗礼者ヨハネの首を刎ね、イエスを処刑したガリラヤ総督ヘロデ・アンティパスの妻。その娘がサロメである)

だそうです。

中世ヨーロッパといえば美しいイメージがあるが、実際には汚く酷いものというのを体現したアートワークだと思います。

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