第41話 魔を操る踊り方

 アメーバのような妖(あやかし)が言った。

「おまえは怪(かい)にどうもまとわれやすいようだ。だからおまえに、怪を操る術を教えよう」

 どのような怪であっても(大小関係なく!)聞けば踊ってしまう舞いがあるそうだ。

 完全にマスターしろ、とかのキング・オブ・ポップの名曲「スリラー」のDVDが始まった。

 いや…その、これは…。



 ここで目が覚めた。

(本当にこういう夢を見るから、自分の脳の構造を疑いたくなる)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る