第1話 3ページ目
僕はベッドに横たわった状態で、
首を机の方に向けた。
頼む。
神様仏様…
ノートはありませんように。
ノートはありませんように!
息が苦しい。
心臓がバクバクうるさい。
机の上には、一冊の大学ノートが置かれていた。
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