オリジンサイドの話が新鮮ですね。
マリアはほんと複雑怪奇なキャラで、私もふくめ読者さんに完全につかめている方はいないのでは？ 逆に、よくこんなキャラを生み出せたなぁと感心しきりです。
ここまで読んできて、サトゥーキとのやりとりなどもふまえ、マリアが本当の意味で求めていたのは幼い日に死別した両親なのではないかなぁと。じゃあライナスは何だったのって話ですけれど、それでも尽くすことに価値があるといいますか、その想いが最後に結実するといいなと思うのです。語っていてまったく自信がないあたりがまた複雑怪奇ｗ
俺屍なつかすぃ～。ガディオ師は死してもなお約束を果たそうとするか。らしいと言えばらしいですね。志も技も、受け継ぐものがいないと意味がありませんもんね。悲しくはありますが、これでガディオが蘇らされた意味はあるのかな、と。
作者からの返信
コメントありがとうございます！
マリアはいい子に過酷な宿命を背負わせた結果生まれた歪な悪役ですので、本当の意味で救うなら時間を巻き戻して両親を救うしかないでしょう。
根本的に教会がどうしようもないクズなので……。
ライナスは彼女も言っている通り、もっと前に出会えていたら両親を失った穴を埋められたのかもしれませんが、現状ではもう死んだ初恋の人って状態ですね。
本編は戦いの連続だったので、ガディオがフラムに剣術の指南をするシーンはあんまり無かったりします。フラムが精神的にも技術的にも次のステップに進むためには必要な戦いなんだと思います。
ガディオさん…あんたできねぇ約束をしたのに守ろうとするなんてッ…！
あんたは漢だよ…！かっこ良すぎる！！