第38話

「サノストは、ガス魔法だ」

影楼が言う。

「ガス魔法か、厄介だな」

リディが言う。

「アメリア、グラーは鏡魔法が得意魔法魔法だな」

サムが確認するとアメリアが頷く。

「サム、セプターとか言う野郎の得意魔法はなんだ」

リディが聞くとサムが深刻そうに言う。

「風魔法と妖精魔法だ」

皆んなが驚く。

「得意魔法魔法は一人につき一つのはず。なぜ二つも得意魔法を持っている」

レオンが言うとサムが

「それがあいつだ。悪魔でも竜巻でもなんでも呼ぶ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る