禁断の恋

第1話出会い

今日から新学期が始まる。

「えー。新しく入ってきた荒谷先生です。荒谷先生は英語の教科を担当してもらいます。クラスは1年B組の担任になってもらいます」

朝の朝会が終わった。

みんながクラスに戻って行った。

「うちらの担任って新しく入ってきた荒谷先生だよね。真凛」

「う、うん」

ガラ

先生が入ってきた。

「はい。席について。自己紹介します。俺の名前は、荒谷光一といいます。みんなと同じ1年生です。よろしく。じゃあみんなにも自己紹介をしてもらいます。1番から順番に」

自己紹介が始まった。

(うわー。もうすぐ私の番だ。どうしよう。緊張してきたな)

「真凛、真凛。次真凛の出番だよ」

「えー。もう私。私の名前は高坂真凛です。よろしくお願いします」

自己紹介も無事に終わった。

今日のホームルームが終わった。

「はぁーあ。明日から授業が始まるのか。やだね」

「そ、そうだね。頑張ろうね。友音ちゃん」

真凛が違う方向見てたから友音が気になって向いた。向いた先には、荒谷先生がいた。

「真凛ってもしかして荒谷先生のこと好きなの？」

ちょっといじるように友音が言った。

「違うよ。やめてよね。そうやってからかおうとするのは」

「ごめんごめん。真凛が可愛いからつい」

真凛と友音は話ながら帰った。いよいよ明日から本格的に授業の始まりだ。