僕は勇者になれるのか…
デンペン
第1話
とある村で細々暮らすイース毎日農業を行なっては母の介護を行なっていた。
「今日も収穫はボチボチかな!」と野菜を敷き詰め家に帰るイース。
家に帰ると妹のルイスが待っていた。ルイスはいつもイースを癒してくれる大事な妹だ。
イースが夕飯の下ごしらえをしていると母が来た。「イースいつもありがとうね。ママ全然役に立てなくて。」と母はイースに呟いた。
イースは心のどこかでいつかは裕福な生活を行い家族を楽にさせたいと言う気持ちを抱いている。
父も母を置いて出たっきりで帰ってこない。
父はモンスターの討伐をする勇者である。
ルイスがイースに言った「さっきママと何話してたの?」
イースは母に言われたことをそのまま話さずでっち上げた事をルイス言う。
イースはベッドに横たわった。「今日色々なやまされることがあった…」とそのまま目を瞑る…
なにやら外が騒がしい目をこすり外を見るとモンスターが母、ルイスを呼びに行こうとしたが居ない。
扉を開けて確認するとモンスターが母、妹を連れいる。
イースは手、足が震えて追いかけることができない。
モンスターの姿も消えてしまった。地面に膝がついて1時間、2時間が経ってしまった。
父が帰ってきた。「元気だったか?イース!どうした?元気無いぞ?」
イースは父を睨みつけた。
事情を父に告げた。父は母、妹を連れ戻しに行くことにした。
「僕も行くよ!」とイースは言った。
「ダメだ!」と父は言う。
母、妹を助けたい気持ちが湧いている。
確かに武術、剣術はない。
そんな自分が情けない。父は家を出て行った。
時間が過ぎイースも決断する。
地下にある剣、武装を行い母、妹を助けに行く。
つづく
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