これは…感情を追いかけている、すごく良い話ですね!
姉のことをかつて思っていた先輩の話から始まる所が、帰らない時間への切なさを醸し出していて、深みを出しているように感じ、いいなぁと思いました。
先輩の切なさも、茉奈ちゃんの切なさも、「俺」の切なさも、実紗さんの切なさもリアリティがあり、どれも感情移入できました。
そんな感情が、地元の初詣の神社に集まり、これからどんな風になっていくのだろう……
という暖かな予感で締めくくられ、あー!いい話を読ませて貰えたなと思いました。
ありがとうございました!
作者からの返信
拙作へのご高覧及びコメントどうもありがとうございます。
一人一人の心理を大事に描いたつもりだったので読み取っていただけて嬉しいです。
いい子、いい子、大人にとって都合のいい子。
こういう話を読むと、折角のいい天気なんだし、外に出て散歩でもしようかなあって気分になります。もしかしたら誰かに会えるかも。
作者からの返信
拙作へのご高覧及びコメントどうもありがとうございます。
「いい子」が「大人にとっての都合のいい子」という側面があるのは否めませんね。
男主人公も実紗さんも思い切って外に一歩踏み出したからこそ、新たな未来が拓けたのかもしれませんね。