第103話人と鬼の一騎打ちへの応援コメント
温羅から見ると、吉備太郎こそが「鬼」であるという展開。
自分を鏡に映すような2人が対峙する場面、良いですね。
と思っていたら、まったく予想外の話の終わり方、驚きました。
作者からの返信
そうですね。この対比は物語が始まる前から考えていました。どちらが正義なのではなく、ただの生存戦争であるという『残酷』を描きたかったのです
さて。吉備太郎は本当に……
第98話蘆屋道満の野望への応援コメント
字数を揃えた「〜死体」の部分、淡々と並べられていることがかえって怖いですね。字面が生み出すインパクト。『博士の異常な愛情』を思い出しました。
作者からの返信
残酷御伽草子と銘打っているので、どうしてもその要素を書かねばならないと思いました。
書いてて一番悩んだ描写でした。ありがとうございます
第71話歴史は伝説を経て神話へとなるへの応援コメント
この作品を読みはじめたとき、竹姫が月に帰るときが来る、という場面を予想して、楽しみにしていたんですが、期待の上を行く展開でした。桃太郎とかぐや姫がともに罪を負い「閉じ込められていた」ということ、残虐さへの刑罰が孤独であるということ、橋本さんらしい優れた着想だと思います。2人にそういう共通性があるとすると、竹姫が月に帰る、吉備太郎がそれを阻止して日の本で暮らす、という結末に加えて、もう1つの選択肢が出てきますね。結末が読めなくなりました。この話を節分に持ってくるのも粋なはからいですね。
作者からの返信
純太さん、感想ありがとうございます
桃太郎とかぐや姫って出産されてない→元々別のところで生まれたのでは? という発想から生まれた展開でした。竹取物語ではかぐや姫は刑罰で地上に居た記述があり、そこからこのような刑罰が生まれたのです。もう一つの選択肢がどうなるのかは謎ですけど、納得の行く作品にしたいと思います
第70話明かされた真実への応援コメント
月に連れて行かれようとするかぐや姫を桃太郎の子孫が阻止する、2つの昔話が融合した熱い展開。続きが気になります!
作者からの返信
純太さん、感想ありがとうございます
続き書いてます! ていうか投稿します! 吉備太郎がどうなるのか、ご期待ください!
第68話去った者、訪れる者への応援コメント
桃太郎の子孫として、月の民の一族として、それぞれの宿命を背負った2人の運命が重なっていく。大詰めに差し掛かってきた感じですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます。彼らの運命が一体どうなるのか、僕にも分かりませんけど、なんとか書いてみます!
第106話吉備太郎と竹姫への応援コメント
連載開始当初は、竹姫が月に帰るという別れが訪れるのかな、と予想していましたが、良い意味で期待を裏切られるハッピーエンドでした。
蒼牙、朱猴、翠羽といった脇役たちも良い味を出していましたね。
完結、お疲れさまでした!
作者からの返信
ありがとうございます。最後はめでたし、めでたしで終わらせようと企んでいたので、このような終わり方になりました。
不幸な主人公と可哀想なヒロイン、ハッピーエンド以外は似合わない。そう思った次第です
応援、ありがとうございました!