ジブリ大博覧会(1/5)

2018/08/21、ジブリ展、見に行きました。日記は5回シリーズです。

片道1時間、乗り換えの電車が来なかったので、八丁堀から白島方面へ歩いて20分。

暑かったけど、なかなか楽しかったです。

中四国では初の大博覧会だそうで、中国新聞が後援会の一翼をになってます。

なので、ちゅーぴーカードが使えます。

ちゅーぴーカードは、中国新聞の購読者だけが、数々の割引を使えるというカードです。

新聞取ってないけど、持ってます! (いいのか!)

広島県民限定のサイト、『日刊わしら』 で、8月31日まで #わしらのジブリ愛 というお題で

ジブリへの愛を広島弁で語ったら 抽選で 入場ペア券をもらえるイベントを行ってました。

一度行けば充分ですよ。


ともあれ、会場の県立美術館内に入ります。

3階の展示場に入ったとたん、高畑さんと宮崎駿さんのスナップ写真がいっぱい!

それを満喫した後は、バーで接客しているトトロとパネルがお出迎え。

映画がヒットするには、「タイトル・ビジュアル・キャッチコピー」 が必須だそうです。

キャッチコピーを作る際、糸井重里を採用した鈴木プロデューサー。

『となりのトトロ』 のキャッチコピーの変遷が、このパネルに記されています。

「そのヘンな生き物は、まだここに生きているのです」

それ以前のコピーは、「そのヘンな生き物は、もう生きていないのです。たぶん。」

で、結局採用されたのは、「忘れものを、届けに来ました」

ひとつの作品をつくるまでに、練りまくるのが映画なんだと感じいりました。

映画はただ作ればいいってもんじゃない。格調と品格が必要、とのこと。

たしかに宮崎駿の作品には、暴力的なシーンがあっても、どこか品がありますね。


魔女の宅急便

右手の方へ進んでいくと、魔女宅のロゴが展示されていました。

いろんなロゴが案として提出されています。

まじめなゴシック体ではなく、少々ナナメのイタリアン文字タイプが採用されました。

そしてコピーも、「落ち込んだりもしたけれど

私、元気です。」

というところを、「私は、元気です。」のほうがいいんじゃないか、

という打ち合わせのメモも公開されていました。

鈴木プロデューサーと糸井重里の、熱血バトルがリアルに展開されています。

もちろん、魔女宅のポスターも展開されていました。


おもひでぽろぽろ

キャッチコピーは、「私はワタシと旅に出た。」(ポスターも同時公開)

旅に出たら、どうなったんだろうという興味をそそられるコピーのはず、というメモ。

観客の注意を引くために、自分の出来ることを精一杯やってる。

でも、当たらなかったけど(汗)


紅の豚(ポスターも同時公開)

カッコいいとは、こういうことさ。

糸井重里さんのいうには、カッコいいとはどういうものか、というイメージを、

紅の豚をプリズムにして、

おおぜいの人に見せたい、というコンセプト。

糸井さんのこのコピーに、宮崎駿も鈴木プロデューサーもしびれてしまった模様です。

たしかに、一度聞いたら忘れられないインパクトのあるコピーです。


ひとがいっぱいいたので、メモをとるのがたいへんでした。

字がめちゃになって、なにを書いたのか忘れちゃったよ(笑)

明日は、ぽんぽこ の話と もののけ姫 の話、そして宮崎駿の本棚の話をします。

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