努力は裏切らない、裏切るとしたら……

だんだん梅雨が近づいてきました

いやですねー。梅雨が近づいてきましたよ。来週29日は、うちの合唱サークル7団体の合同発表会の予行練習だから、雨が降ってくれると困るんだけど。

ぐちぐち言っているうちに、季節はめぐってくるのです。

ハワイから来た人は、「日本には四季があるから うらやましい」 とテレビで言っておりました。

10日ごとに変わる季節。衣替えも、そろそろかな。

わたしもそろそろ、ストーリー性のある日記を書きたいところです。


加藤みどりの努力

『サザエさん』 の 声優、加藤みどりさんが ラジオ深夜便に出ていました。

「努力は裏切らない。裏切るとしたら、努力の角度が違っているんだ」

というのが、みどりさんの説。

有象無象のアマチュア エッセイ日記ニストとしては、

「じゃあ、角度ってどう変えるの?」

と訊ねちゃいたい。(自分で考えろって言われそう)

みどりさんは、「若手の声優がよろしくお願いしますってわたしに言うけど、それはミキサーや音声さんなど、スタッフに言いなさい。

かれらがいるからこそ、声優としてやっていけるんだからっていうんだけど、だれひとりやってない!

でも、ちゃんとやってる人は、伸びていくよね」

気配りって、必要なのね。


常識を疑う

こないだ 眉村卓のSSをちょっとつまみ読したことがあるんですが、そのなかに、

「過去から来た自分の意識が、現在を見て驚く」 というシーンがありました。

あたりまえに思っていた毎日の列車や車の車体やフォルムが、異様に見える。それは過去から来た自分の意識だったからだ。

という、突拍子もない設定でしたが、常識にとらわれていたら、こういうSSは書けませんね。

 努力の角度を変えるということをする秘訣としては、常識ではなく、そこから一歩踏み出すことも、必要なのでしょう。

 なかなかできないよねー。常識の範囲内にいれば、まずは社会をわたっていけるからさ。

 それでなくとも「変わってる」って言われてるのに、これ以上エッジを効かせてどうするんだろう、自分。


いろんな情報をあれこれ探る

 設定を作るのが、なかなかできないんです。ほかの作家(『銀英伝』の田中芳樹など)のファンが、登場人物のバイオグラフィーを作ってくれたりしているので、それを参考にしてアニメ鑑賞。人物像の矛盾のなさ、台詞回しの面白さ。学ぶことは多いけれど、自分の身にはつかないねえ。あれこれやりすぎなのかもしれない。

 去年ハマっていた俳句も、最近は滞りがち。歳時記をしっかり再読しなくちゃいけませんなー。表現を盗んでお話に転載したいんです。五・七・五に凝縮された描写は、それ自体が生き物のようでとらえにくい。それだけ引き出すと目立っちゃう。自分なりにアレンジしなきゃなのに、能力がない。ああ、ダメなのだろうか自分は。


 世の中に、絶対ムリってことはない

 旺文社の小学生向けマンガ本に、『考える力を育てる本』というのがありましてね、その中に、

「世の中に絶対ムリってことはない!」

 というアツい言葉が語られておりました。

 飛行機によって空を飛ぶ夢を叶えた人類は、いまや月にまで足跡を残し、宇宙で暮らすようにもなってきた。

 努力しなければ、不便だしイライラするし、進歩もない。

 楽しいことの裏には、必ず努力という汗が滲んでいるのでしょうね。

 加藤みどりも、楽々と出来る仕事より、苦労の多い仕事の方が面白いって言ってましたっけ。

 ……苦労はしたくないな。家事のチートってないのかしらん。

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