第4話デート

ぼくは 水族館の入り口の近くで彼女を待っていた

すると 彼女から 用事があって遅れるから 先に入場していいと連絡が来た

ぼくは 入場券を買い 水族館の中に入った

ぼくは 一人で 魚をずーっと見ていた

ぼくは あまりに 彼女が遅いので 連絡をした 

すると 彼女は 今 向かってますと送ってきた

ぼくは ひととおり 見終わった 

そんな タイミングで 今 水族館の最寄りの駅についたという連絡が来た

ぼくは お土産コーナーをうろうろしながら 彼女を待っていた

すると 彼女から着いたという連絡が来た

ぼくは 一旦外に出て 再入場した

そして 彼女を探した

しかし なかなか 彼女を見つけられない

ぼくは 彼女に連絡をした

今 どこにいるの?


彼女から返信が来た

今 家だよ!

あんたと 一緒に出掛けるわけないじゃん

あんたと出掛けているところを 見られるくらいなら 死んだ方がマシ

学校であっても 話しかけてこないでね

あれ 罰ゲームで 一ヶ月間やらされてただけだから

あと この事は 他の男子には言うなよ!

まぁ ボッチの卑田くんの事だから

大丈夫か

じゃあねー💔





ぼくは 怒った!

お金の無駄じゃねーか

水族館の入場券分のお金 どうしてくれんだよ

まぁ 普通のヒトなら 最初にいたずらで付き合っていたことに対して 怒るのかもしれないが

ぼくは お金があまりないから 

まずは お金のことで怒る

まぁペンは返却しなくていいようなので ペンの値段分引いて 約1500円くらいの損だ


ぼくは、いたずらであっても つき合えたので 少し嬉しかった 









次の日

お金に関する怒りが少しおさまってきたころに いたずらに関する怒りがだんだん強くなってきた

前までは 人間は以下であるかのような事を連呼していたが

今は 人間であるとを宣言したい

人としてあのような酷いことをされただなんて なんて可愛そうなんだ

同情してくれる人もいないので

自分で自分を 慰めるしないのだ

他人から見たら 見苦しいかもしれないけどね


あぁ~あ

死ぬ勇気はないけど 消えたいと思うような日々が 数ヵ月続いた


新美さんとの事があってから 女子からより汚物扱いをされるようになった

ぼくは 存在が犯罪だ!

まぁ ぼくの存在が犯罪であったとして

その罰が 死刑でない限り ぼくは苦しみ続けるだろう

まぁ 実際のところは ぼくの存在が犯罪ではないけど…

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