第四十四話 工作での原則禁止事項への応援コメント
こんばんは。
随所随所に盛り込まれた情報やネタに一人ニヤニヤしていました。細かい事が気になってしまう、僕の悪い癖。
作品紹介の部分にあった「諜報に市民権を」の文言に「いいなぁ」と感じた者です。日本では「インテリジェンス」と言ったら漠然としたマイナスイメージしか無いでしょうが、大部分は地味ですよね。シギントやイミントは派手故に周知されていても、オシントやヒューミントは存在自体知られていない場合も。”殺しのライセンス”はまた別物。本作では「インテリジェンス」を親しみ易く描かれており、ここまで楽しく読ませて頂きました。
情報の分析と収集が分離していない、所謂”バイアス”にCIAは長らく悩まされた事がありましたが…日本では内調の首相報告がそれに当たるでしょうか?膨大なインフォメーションから精鋭の分析官がインテリジェンスへ仕上げていく。例えが分かり易くて良いと感じました。で、(その情報は)食えるのか?
長文失礼致しました。応援してます、頑張って下さい。
作者からの返信
コメント有難うございます。
最近のインテリジェンス関連本ですと元防衛省分析官の上田篤盛氏が積極的に本を出しているのですが、氏は「日本国民のインテリジェンス・リテラシーの向上を!」の思いを胸に執筆しているとのことです。
一般書籍ですと40歳以上がメインになるかと思いますので、ならば私は若年層のインテリジェンス・リテラシーの向上を図ろうと思い、このラノベを書いています。
また、昨年の冬に某大型同人即売会でインテリジェンスの薄い本を出したところ好評でした。ネットや同人と草の根運動的ではありますがインテリジェンスの地位向上に寄与していきたいと思っております。
バイアスについてですが、CIAの本ではこれでもかというほど出てきます。相当痛手を負ってきたのだと思います。尋問においてもバイアスに囚われて質問すべきことをしなかったりと、分析のみならず情報収集にも大きな影響があるそうです。
これからも、分かりやすくも知ってる人はニヤリとするものを書いていきたいと思います。
第一話 屋上でのブリーフィングへの応援コメント
企画主の茨です!
とても緊張感がある始まりですね……!
続きが楽しみです!
作者からの返信
企画参加を許可していただきありがとうございます。
また、感想も頂けて大変恐縮しております。
一話目に緊張感のある話を持ってきました。
最初から主人公の下準備描写で泥臭い展開してても
読者が離れてしまうのでは?と考え、順番を入れ替えた次第です。
お手すきの際に、ご笑覧いただければ幸甚です。