海譚
螢奏
プロローグ
私、(
そこで私はお母さんにオルゴールの音を聞いてみたいと言ったが、お母さんはダメと、言って聞かせてくれなかった。
ダメと言われては仕方がないのでオルゴールを見ているだけにした。
ある時、私はとあるものを見つけてしまった。
オルゴールの裏に『
お母さんに直接聞いてみた。するとお母さんはこれをもらったのが
―これは私のお母さんの体験したお話である
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