第2章
新しい武器作り!
今はみんなで昼食を食べている
「昼食を食い終わったらみんなの武器を作りたいと思うんだが、なんか希望とかあるか?」
と聞いてみる。
ダンジョンに行くので最低限の装備が必要になる。
なのでみんなの武器を作ってみようと思った。
「私は弓がいい!ちょっと大きい大弓が欲しい!」
とルルは言った。
「マリは大杖が欲しいでーす!」
「私は片手剣をお願いします」
「ユイは杖が欲しい!」
「分かった。作っとくな!」
するとみんなが「ありがとう」などと言ってくれたので少し照れていた
あれから3時間、否、4時間はたっただろうか
「ふぅー、疲れたぁ~。みんなの分は作ったけど俺のはどうしようか?」
ルルのは大弓を作った。
大きさは1mぐらいになり、かなりの耐久性がある。
鑑定してみた
―――――――――――――――――
神弓イチイバル
1本の矢を引く力で10本の矢を撃てる
―――――――――――――――――
「え?えっと・・・・・・神弓イチイバルって北欧神話に出てくる弓だよね?どうしてこうなった?」
⦅あなたが何も考えずに物質を作ると神話級のものになります⦆
(おぉ、久しぶり。色々と突っ込みたいんだけどそれって物質をつくる、となの?武器じゃなくて?)
⦅はい。ではためしに石を作ってみてください⦆
(これでいいか?)
⦅それを鑑定してください⦆
―――――――――――――――――
賢者の石
この石を持つ者は不老不死になる
―――――――――――――――――
「うわぁ!なにこれ!?」
俺はびっくりして投げてしまった。
あのステータスのほぼ全力で・・・・・・
⦅あ・・・、太陽に当たって溶けてしまいました。それと・・・・・・・・・・・・⦆
(ん?どうした?)
⦅太陽に半径1キロのクレーターが出来てしまいました⦆
(・・・・・・え?太陽にクレーター作っちゃったの?)
⦅はい⦆
(WOW!どうしよう!?)
⦅安心してください。この世界にはまだ太陽を詳しく見る技術はありません⦆
(良かった~。話がそれちゃったね。
えーっと、俺が作った物質は全部神話級になるんだったね?)
⦅はい。なので他の武器もそうなっているかと・・・⦆
そう言われたので鑑定してみた
まずはマリの大杖
―――――――――――――――――
魔杖ヴァナルガンド
使用者の魔法攻撃力を10倍にする
―――――――――――――――――
デモンの片手剣
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聖剣エクスカリバー
持ち主の傷を癒し、その刀身はあらゆるものを断ち切る力がある
―――――――――――――――――
ユイの杖
―――――――――――――――――
聖杖レジェンドワンド
伝説の杖。先代魔王を倒した勇者のうちの一人がこの杖を使ったとされている
―――――――――――――――――
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
⦅あ、あのー、大丈夫ですか?⦆
(はっ!ご、ごめんごめん。ちょっと頭が真っ白になってた)
⦅そうでしたか。それで、鑑定してどうでしたか?⦆
(えーっと、うん。ほとんどが俺がいた地球の神話に出てくる武器だったよ)
⦅それは、あなたがそれをイメージして作ったか、何も考えずにとりあえず武器!的な感じで作ったからだと思います⦆
(そ、そうか。まぁいいや。それより俺の武器をどうするかなんだよなぁ~)
⦅あなたの場合、神話級の武器にしないと確実に使えません⦆
(ありゃまぁ。断言されちゃった。まぁいい、作るか!まずは剣からだな。出来れば二刀流にしたいから2つ作ろうかな)
30分後
「出来たぁー!かんていしてみよ!」
―――――――――――――――――
魔剣グラム
先代魔王を倒した勇者のうちの一人がこの剣を使ったとされている。
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―――――――――――――――――
聖剣フラガラッハ
この剣は投げても持ち主の元に戻ってくる
―――――――――――――――――
(oh・・・・・・)
⦅あ、あのー、大丈夫ですか?⦆
(あ、ああ。多分な。これだけ強かったら他の武器はいらないな・・・。)
⦅ですね⦆
この後、剣を収める鞘を作った。
腰にさすスタイルではなく、背中にクロスに背負う感じにしてみた。
理由?憧れ以外に何かある?
ということでみんなを呼んでそれぞれに渡してみたところみんな目を点にして驚いていた。
……………………………………………
お久しぶりです!そーたです!
投稿が遅れてしまいすいませんでした!私立高校の受験が終わればある程度安定すると思うのでもう少しお待ちください!
今後ともよろしくお願いしますねっ!
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