我が革命家への、第一歩であるっ!

 本屋さんの下に、カレー屋さんがあって、師匠が世界で一番美味しいと謳ったので、食べることにした。

 文字通り、美味しくて、バイトでやっているであろう、中国人の女性二人がせかせかとカウンターの中で、去って行ったお客さんのお水を投げ捨てたりしているのが、印象的で、ああ、来てよかった。と思った。

 つい、嬉しい気持ちとチキンを食べる為に掴んで付着したカレーの香りに包まれ、本屋さんもふらりと散歩することにした。そこで先輩が好きだった「モモ」があったので、悩まず買って、バイトに戻った。


 こういう月が出ている夜は、カーテンを閉め切らず、開けっ放しのまま眠りたい。たとえ、直接見えなくても、月明かりで反射する雲がカーテンの代わりに閉じきった瞼に映るから。眠りに落ちて、夢みるのみ。

 と言いながら、いつも通り完全にカーテンを閉め切って、眠った十五夜のこと。


 朝から吐き気がすごく、好きでもない先生に「大丈夫?早退する?」とかバカを言われたから、軽蔑しきった楽観的な笑顔で、「だいじょーぶ」とサムズアップをしてあげた。うるさい。体調が悪そうなら、ほっておけ。バカに返事するほど、体力も精神も疲れることはないっ。ウーザーイー。


 焼き鳥になってやる。そうしたら、食べてくれるかね?


 ふらりふらりと街を出て、「あ、そっか。私こんな都会で働いていたんだ」と実感する。伊勢丹。丸井。通知音。ちょっと疲れた両目に、からっぽになった一リットルペットボトル。何もしたくない。


 接客中のこと。会話はすべて英語。

「君は……どこの人だい?」

「(説明中)」

「うぉう、英語うまいね」

「ふふっ、ありがとうございます。そういうあなたは?」

「僕はUS。ボストンからさ」

「うぉう。カッコいいね(そこだけ日本語で、踊りながら)」

 たっのしーっ!


 どうして私の働いている階だけ、こんな暑いのだろうか?女性フロアだから?冷え性を想像して?長時間いると、あーつーいー。(前いたところは寒かったから、何とも言えない。ちょうどいいのがいいっ!)サンダル履けそうやねん。

 ハシビロコウ的ジェントルマンに会いたい。



 なぜ、授業がつまらないと感じるのか、リストを作ってみる。


・学習意欲が出るような授業内容じゃない

 つまーんなーい。リサーチし、調べた内容を語るだけでは、物足りなさに溢れる。そこに語り方の技術とかがあったり、まとめる力も養われるけど、物足りん。


・浅い知識しか養われない気がする。

 自分たちの知っている範疇でしか、調べることができないため、より深く掘り下げることが難しい。


・足手まとい(よく言えば成長中)に時間をかせないといけないため、自分の学ぶ時間が減らされる。

 それも学びの方法だけど、何をやってもそれだと、自分の成長を妨害していることとみなす。


・繰り返しの作業を行なっている気分がする。または、その通り。


・全く知らなかった、新しい知識に触れられていない。

 自分の知っていることが浅く狭くでしか、広がらなくなる。もっと深く。または広く物事を知りたい。せっかくの「Literacy」なのだから、文学に触れたり(「痴人の愛」師匠が言った言葉を読んで男女の怖さを知ったり。笑)、感性を養いたい。


・生徒のことを考えていないように感じてしまう。

 生徒に何を感じて欲しくて、何を教えたくて、何を知って欲しくて、やっているのか、いまひとつ感じ取れない。教師自身の「時間稼ぎ」のようにしか、授業が感じられない。何でもいいやは、何も学べない。(そういう人もいるのだと、学べたけどね。人間、めんどいわぁ)


・自分を無駄遣いしているように感じる。

 自分が成長しているように感じない。確かに新しい技術や知識は増えたし、生徒同士の長所や短所も分かり合えた。けど、何?そこから何して欲しいの?将来的にそれを生かして、私たち生徒をどう社会に出したいの?


・英語やりたい。そうしたら、私もやる気無理にでも出すし。


 以上。いくつか似てるけど、こんな感じ。

 明日、いろんな人に見せてみるわ。ちょっと楽しみ。(先生たち、かわいそ)


 

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