マイトガインのブラックノワールに関しては、ドラクエ3のゾーマも唐突な気配のするラスボスの類似例ですが……そうしたラスボスと割り切ればよいのかもしれません。
ある総集編か何かでマイトガインの玩具CMがアニメ本編中に流れると言う様なメタをやっている位なので、今を思うと銀魂のアニメ版とか……その辺りのノウハウを駆使してやりたい放題だったのかなぁ……と。
(銀魂はジャンプマンガ原作ですが、アニメ版はサンライズが制作担当をした。その為、思いっきりガンダムネタをやった事がある)
マイトガインのメタネタとパロディネタを駆使した作風は、賛否両論だったのかもしれませんが……これも別の意味ではありだったのかもしれません。
作者からの返信
ゾーマの場合はサプライズ狙ってたっぽいですから、むしろ伏線張っちゃいけないのかなと。もっとも、勇者とか仲間のレベルとか、バラモスが音楽も変わらず(FC版)変身もしないのでバレバレだったという(笑)。
それに対して、確かにブラック・ノワールはネタばらしが唐突感がありすぎましたね。いやまあ、これも『トリトン』とか『ザンボット』っぽい「どんでん返し」狙いだったのかもしれませんが。
メタネタ系の先駆者だったことは言えると思います。
そういう意味ではありだったのかなあとも思います。
スタッフが悪ノリしたという気もしますが、良い方に考えれば父親・爺婆世代と子供世代を繋ぐきっかけと考えていたのかも知れません。おもちゃ買うのは大人だしね。
最後のネタぶっこみについては、最初から伏線を張っておけばこれほど物議を醸さなかったんですよ。最終回でいきなりだから、投げ出した感が半端ないって。
作者からの返信
最近の戦隊シリーズとか、大昔の戦隊メンバーがゲスト出演とか結構してますからねえ。お父さん世代向けだろうってネタ(ロボの変形がルービックキューブだったりとか)もありましたし。そういうマーケティングの走りの可能性もありますね。
最終回については、私は驚いたことは驚いたんですけど、唐突とか投げっぱなし感はなかったんですよ。もともとメタっぽいというのに気づいてた(青戸の工場ネタとか)があったんで「こう来たか!」と感心した方が強かったという。
ネタが子ども向けじゃないから逆にこどもには新鮮で面白かったんですよ。あと、親が元ネタ知ってるから普段は見てくれない親が一緒に見てくれたり。と、元子どもが言ってみます。
子どもの頃はマイトカイザー好きでした。きっとドリルのせいですね。間違いない。なんかブラジルから日本に帰る時に地球をぶち抜いてマグマと共に登場した気がします。
ショーグンミフネはスパロボでは唯一副官ポジがいませんでした。けど、ザンボット3の敵役を貰いました。ダイターンとのスペースコンビネーションの餌食になります。
マイトガインは三年目には原作終了後参戦となりましたが、二年目にグレンラガン。三年目にガオガイガーと共演してるおかげか舞人は全部新録という贅沢仕様。
あと、社員にボーナスをあげたいワッ太が舞人に合併を頼みこみ舞人は竹尾ゼネラルカンパニーと合併する代わりにトライダーにトレインモードを追加したトライダーG8で勇者特急隊の斬り込み隊長を任命し、社長も辞めてくれと提案されますが、怒ったワッ太に却下されて合併話は無くなるエピソードがあります。もちろん、ワッ太にやる気を出させるためのジョークですけどね。
作者からの返信
ああ、なるほど!
こういう親世代に通じるネタって、実際に今『ウルトラマン』とかで体験してるんですよ。最新版のウルトラマンってウルトラマンタロウの息子だったり、ジョーニアス(ザ・ウルトラマン)の後輩が居たりするんで。
ドリル! 勇者シリーズ定番アイテムですよね。子供は当然大好きという。
ショーグン・ミフネは本編でも副官ポジがいないんですよ。ザンボットの敵役ですか。
竹尾ゼネラルカンパニーと旋風時コンツェルンだと規模が違いすぎるんですが、一応社長同士という意味では対等なんですよね(笑)。