第75話 超時空世紀オーガス その2 時空破壊!!編

 全然予想してなかったオーガス語り2回目です。キャラとストーリーですね。といっても、リアルタイムの記憶だけが頼りなんで、結構欠落があります。Wiki読んでみたら、重要キャラなはずなのにすっぽり抜け落ちてるのがいます。スレイとか、ヒロインであるであるミムジィの婚約者だったのに桂にNTRされたあげくに特攻して果てるとかとても悲しいキャラなのに、すっかり忘れてて顔も思い出せない(笑)。


 なので、欠落脱落はWikiで補いながらも、基本桂とミムジィとオルソン、アテナだけ語ることにします。今回のサブタイは第1話のサブタイをいただきました。正直、セリフとかおぼえてないので手抜きです(笑)。


 主人公の桂については、何と言っても、いきなりしてるシーンから始まるということを書かねばなりますまい(笑)。放送時間は日曜十四時ですよ? 確かにブライガーでもニャンニャンシーンはあったというのは知ってますが、私それは見てませんし。でも、こっちは見ましたよ。だって第1話冒頭なんだもん(爆)。それが、女の父親に見つかって追われるところからスタートするとか、どんな巨大ロボットアニメだと(笑)。しかも、恐ろしいことにコレが結構重要な伏線だったりするんですね。


 最初から軍人で、優秀なパイロットです。東西両陣営が対立する地球の、自由主義陣営の側で、軌道エレベーターを攻撃する作戦に参加。そこで、作戦失敗のため未調整で放棄されようとしていた「A(核)B(細菌)C(毒ガス)兵器に次ぐD兵器」すなわち時空振動弾を、無理矢理に作動させてしまいます。これが暴走することで複数の並行世界に存在する地球がパッチワークのように部分的にくっつきあってしまった「混乱時空」という、オーガスの世界が誕生することになるという。そして、時空振動弾発動のときに、その間近にいた桂と相棒のオルソンは「特異点とくいてん」と呼ばれる、時空修復の鍵になる存在になってしまいます。そして、桂本人は時空振動弾発動から二十年後の世界に飛ばされるという。


 ……つまり、こいつ実は諸悪の根源です(笑)。軍人としても重大な命令違反を犯してます。軽い性格で女性にもすぐモーションかけたりします。はっきり言って、私的には全然好きになれる性格じゃないという(笑)。


 ただ、冒頭でニャンニャンしてた相手のティナとは結構本気だったようではあるのですが。あと、ヒロインのミムジィとくっついたあとは、一応浮気するそぶりはありませんでした。


 ちなみに、声優はまだ若手だった速水はやみしょうで、前作マクロスのマックスからの抜擢でした。


 最後は、同じ特異点であるオルソンと共に時空混乱の原因である時空振動弾を再調整して時空修復を試みますが、そこで「もうひとりの自分たち」、すなわち時空振動弾起動時の桂とオルソンに出会います。この存在こそが時空混乱の原因と知った桂たちは、過去の自分たちと互いに銃を向け合い、その引き金が一斉に引かれた時点で、この物語は終わります。


 どういう結末になったかは、複数の「あり得る」未来がいくつも静止画で提示されるという形で見せられ、明確にされませんでした。この最終回エンディングの演出については、私は後年のとある超有名巨大ロボットアニメの最終回を見たときに、「これはオーガスだな」と思い出しました。そう、TV版の『新世紀エヴァンゲリオン』です。後年いろいろと物議をかもすことになるTV版エヴァの最終回ですが、こういう先例があったんですよ。


 さて、ヒロインのミムジィは、実は我々の世界の人類じゃありません。背中に触手がついてます。エマという地球が元になった国家エマーンを構成するエマーン人です。エマーン人は慣性制御を実現する高度な科学技術を持っていますが、戦争は苦手としています。そのため、使うメカは飛行機に腕がついた「腕メカ」です。


 最初は桂を嫌っていたものの、桂の言動をみているうちにいつの間にか惹かれていくという王道パターンで恋人になります。でもWiki見るまで婚約者が居たなんてすっかり忘れてたなあ。完全に昼ドラ路線じゃないか。本当に、この作品ってティーン以上のハイターゲット対象だったんだなあ。


 しかし、困ったな、ヒロインなのにこれくらいしか印象が残ってないぞ(爆)。ロボとかメカには乗らなかったし。


 声優は佐々木るんで、前作マクロスのブリッジ三人娘のひとりヴァネッサからの抜擢でした。


 ああ、今日は寝坊してしまって書く時間が三十分もなかったんで、ここで打ち止めです。それでも千八百字は書いてるんで勘弁してください。残り二名やプラモについては、明日ということで。

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