冬の日に
うやむやな感情のままで俯いた
目に映るすべてが
悲しみに揺れているような気がして
堪えきれず吐き捨てた言葉は
きみを傷つけながら
僕自身を切りつけていた
やりきれなさだけが
無言の空間を埋めていく
真っ白く染める雪のように
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