せっかくだから『こんなのが『プロの作品』として歴史に残る、だと……!?』というのに遭遇した創作マニアの方へ対処方法を提示してみる
お疲れ様です、
今回は全ての
『創作に関する楽しさが分からん奴とは同じ空気を吸えねぇ……』
という人への対処方法をご提案させて頂きたいかと(揉み手しつつ)。
ここでいう『関する』というのはつまり善良なタイプの消費型オタクの方も入っています。作品に触れているだけでさえ多幸感に包まれ、こんな(社会倫理的に問題のある発言なので割愛)な世界ですら希望を見出してくれるそこのあなたです。
頼むからそのままでいてくれ! その作品に必要な人的財産はあなたなんですから!!
逆に、推しの為に別の何かを貶めるアンチ、てめーは駄目だッッッ!
何故かと言いますと、建設的じゃないし、何かと比較して現状何かが好きなだけなので、いつ推していたキャラや何かを潰そうとするか分かりませんし、そいつのせいで
『○○のファンはフーリガンしかいねぇ。ファッ○だぜ』(大意)
みたいな扱いになる。つまりそいつのせいでこちらのコンテンツの評判が見る見る悪くなってしまうのです。
『○○のファン、お前らの事だよ』
という場合に思い当たるコンテンツがあると思います。そいつらの事です。
しかも、この手合いは下手をすると同じコンテンツの他の、人気不人気問わず、登場するキャラクターを潰しにかかるんです。そいつの推しキャラの大親友や大事な関係のキャラでも潰そうとする訳ですよ。
スルーして推しを応援出来ない状況なんていうのは、登場キャラクター同士のユニットとかは勿論違うので別物として捉えてもらうとして、所謂抱き合わせ商法的なモードに入らない限りは早々発生しません。発生したら大体そのコンテンツは終了間近と考えていいかと。何故なら
『そのコンテンツの個々のキャラについて考える予算はもう出ていないし、それを隠す必要もなくなった』
という事ですからね。
なので、そうなってもいないのにそういう気配を微塵でも感じさせる奴はその時点で最早アンチなのです。コンテンツを嗜好品以下にしか見ていない。(全年齢非対応な内容なので割愛)の後の(同上)みたいな扱いをする。
『光の速さでコンテンツを消費して顧みもしない俺マジかっけー』
と、態度で示すいらない子な訳ですよ。まだ季節毎に視聴している作品での推しキャラが変わる人の方がマシです。
なのでそういうのは含めません。
前置きが長くなりましたが(『ここまでが前置きだ』と言い出す)、今回は視聴するもので挙げて行きます。
なあに、内容はシンプルだから安心しな、ブラザー&シスター。
さて、あなたがふと気に留め,入手されたコンテンツがあるとします。書き下ろし作品、もしくはOVA、単発の作品のいずれかです。
あなたは可能な限り、自分にとって元気な状態でそれを見ます。
途中気になる部分があったけれど、後々明かされる事なのかもしれないから見た。ぶん投げる部分にしては詳細に描かれているし、もしかしたら変化球を投げて来るタイプの作者さんなのかもしれないから、最期まで視聴した。
引っかかりは解決されるはずだと信じて信じて信じて信じて
『そろそろ終わりに近付いている。この感覚は正解だ』
という何かの表示がそれを裏付けているけれど、それでも最後まで最後まで最期まで―
結果、何の因果か、好みであるかないかなどを通り越して、あなたの逆鱗に触れるレベルのあってはならない欠落を抱えた作品である事を、痛いほど確認してしまった。
『まあまあ』
だとか
『悪くない』
とかではなく
『これにGOサインを出して売り物として世間に送った奴はとりあえず(社会倫理的に問題のある内容なので割愛)』
と言いたくなるレベルであった……としましょう。
まずい事に、似た様な作品を以前に視聴しており、そちらの方が圧倒的に良かった。最早その作品に土下座したくなる程。
私の場合は映画作品での引きが、
『呪われているのではないか……?』
と思う頻度でこうなるので、煮え湯をそりゃ嫌という程飲まされました。これが理由で、レンタルショップで作品を借りるのをやめましたよ(遠い目)。
今は月々の規定料金で色々見放題なので、その問題から解放され、とても助かっております。
話を戻しまして、こうなった場合、創作マニア(何故か創作はそれに初めて触れた人でさえ、所謂『神の手』を要求されるので、それにもめげずに挑む方々を今回はこう呼ばせて頂きます)のあなたはどうすべきか。
『私 な ら こ う す る』
という、最早怨念にも近いそれを具体的な形にして世に出すのです。
投稿作品から商業作品まで、あなたの余裕に合わせて、何でもいいですから、
『元 ネ タ は こ れ だ が そ ん な 事 実 は 塵 に 返 し て く れ る わ……!』
という換骨奪胎の形で出すしかありません。
それだけが、前世で何をやらかしたのか、創作『マニア』としてこの世界で覚醒してしまった、あなたの魂を浄化……というか何とかするというか、あくを取り払う方法なのです。
皮肉にも元ネタになってしまったそれをひたすら叩いている場合ではありません。それは身体に悪い事ですし(まずハゲたり、レントゲンでかなり頂けない所に影が出たりします)、あなたの建設的な部分を大いに損なうので、本当の意味で何の生産性もない、批評家気取りの有象無象に任せておけばいい。
投稿したサイトによっては作者ですら失神しかねぬ、天と地ほどの閲覧数の差が生まれる様に、もしかしたら予想をはるかに下回る結果しか出ないかもしれません。ですが、同じく発表した媒体によっては、更にもしかしたら大ヒットするかもしれないのです。
創作マニアとしての上を目指すなら、まずはそうすべきではないでしょうか。
という訳で、今回提示してみた方法は
『あーしさー、推敲を始めるともう終わらんのよねー。後から後から粗が見えて来るっていうかさ……何が面白くて書き出したんだか分からなくなるまでやっちまうの……』(大意)
というタイプの方が、果ては創作の楽しさを完全に見失ってしまったりしない様にする為の対処方法でもあります。
あるでしょう? とても大好きで大変楽しみにしてる作品なんだけれど、
『なあ、実は作者はもう亡くなっていて、引き継げそうな人として挙がった作家達が軒並みさじを投げてて、このシリーズを本当にこれからどうするか、関係者がてんやわんやの末に放置しているんだろう?
なあ、そうだって言ってくれよ……』
ってなるくらいに続きが出ないシリーズ。
そういう不幸なファンは少ない方がいいはずです。
そう思い、今回のテーマとして取り上げてみました。
しかも今回は何と100回目でした。完全に忘れていました。うーむ。
ではまた(`・ω・´)ゞ
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