132.5話 たった二人の国づくり
-ミネルヴァのその後-
あれから数日……すべてが終わったあの日から、わたしの新しい人生が始まった。
もう何かに怯えることなく、本来の自分自身で過ごすことができる。
「とは言ってみたけど……」
長年人とまともに話さない生活を送っていたせいか、いざ街に繰り出しても他人と話すことも上手くできない……。
わたしは今この大陸最大の街にやってきていた。
もやは懐かしい……この前の騒動はここから始まったといってもいい。
ムゲンと出会い、あいつ……今は亡きへーヴィの仮の姿と接触した街。
(あの時のことを思い出すのはもうやめよう)
そもそもこの街へは昔を懐かしむために訪れたわけじゃない。
これからの生活に必要なものを買い足しにきただけ。
現在わたしとアポロの住む場所には何もない。だからこそ、まずはわたし達の生活だけでもまともなものにしておかないと。
住む場所に関してはアポロに一任してるけれど……正直不安しかない。
「とにかく、必要なものは一通り買ったから、あそこで一休みでもしましょうか」
懐かしの魔導師ギルド支部と繋がっている酒場へと、わたしは足を運んで行く。
「あら、ミネルヴァさんじゃない、いらっしゃーい」
空いている席を探していると、魔導師ギルド支部の受付の人が酒場の席で飲んでいた。
まだ昼間なのに……サボっていていいんだろうか。
「ほらほら、ここ空いてるから座って座って」
「はぁ……」
あれからこの街には何度か訪れており、この人とは何故かこの酒場でよく話すようになっていた。
「いやー。昼間から飲むお酒は格別よね。あなたも一杯どう?」
「わたしは別にいい……。水と、少しつまめるものがあれば」
ほんのちょっとした休憩で立ち寄っただけなのでそこまで長居する気もない。
あと……この人と話しているとなにかと疲れる。
「あーあー、今日も今日とて仕事仕事って……こんなんじゃ出会いも何もないじゃない。そう思わない?」
「別に……」
今日はいきなり愚痴から始まった、面倒くさい。
それに仕事がなんだ言ってる割にはこんなところでサボって飲んでいるというのに……。
どうやらもう相当酔っているらしい。
「ゴールドランクの魔導師くんはさっさと帰っちゃったし、エリオットくんは村ごと……。っと、村といえば復興は進んでる?」
「復興と言っても、住人はわたし達だけだし……」
わたしの人生の新しい門出として始まったのが、アポロと二人きりの国づくり。
けれど、国と言っても何があるわけでもなく、一夜にして滅んだいわくつきの村跡に住もうという人もいない。
「それじゃあカレ……くそっ! 彼氏のドラゴンさんとはうまくいってる?」
「変わらず良好です。それと、彼氏じゃなくてお、夫……です。式は……挙げてませんけど」
「チクショウ! 悔しくないわよ!」
全然悔しさを隠しきれてない……。
とまぁ、この人も周知の通り、あの村に住んでいる復興第一人者であるアポロが龍族ということは魔導師ギルドを通して大陸中に知れ渡っている。
これもムゲンの計らい。帰還前の報告とやらで今回の一件をところどころぼかして説明。
最初は誰もが信じられなかったが、報告の裏付けに来た調査員等にキチンと認められて今ではこの通り。
でも、未だに恐れられて近づかれないのが現状だけど……。
「そういえば……以前頼んでいたアレはどうなって……ますか」
「そんな無理に敬語使わなくてもいいから。アレ……ああ、あの魔力含んだ素材で服作ってくれってやつね。バッチリ! ギルドのつてでそういうのに詳しいドワーフ族がいたから、もうちょいしたら出来上がるはずよ」
よかった、これでアポロの問題が一つ解決する。
あの馬鹿は人化から戻る際、よく忘れて服を台無しにするから。
アポロは何事にも凄く前向きで行動力もある、けれどそのせいでたまに周りが見えてない時もある。
だからこそ、わたしが支えてあげないと……。
「って、なんですかその顔」
「ふーんだ! ラブラブな人には行き遅れの気持ちなんてわからないでしょうよ!」
まったく、自分から話題を上げておいて……。
ともかく、もう行こう。これ以上絡まれるのも厄介だし、そろそろ帰らないとアポロも心配するだろうから。
「あ、ミネルヴァさん。まだ話は終わってないわよー! 今度はあなた達の夜の営みについて根掘り葉掘り聞かせて……」
「それよりもどうしてあんたがこうしてここで飲んでいるのかを私は聞きたいけどねぇ……」
「あ、先輩……。ちょ、ちょっと待ってください、これには訳が……ほきゃあああああ!?」
どうやらあちらにもお迎えが来たようなのでこちらもお暇させてもらおう。聞きたいことは聞けたから。
「それじゃあわたしはここで……」
バン!
そう言って席を立ちあがると同時に、店の扉が勢いよく開かれ複数人の男女が入ってきた。
「すみません! 誰でもいいので助けてください!」
「村に魔物が……!」
「おおっと仕事ですよ先輩! 各ギルドに管理されてる村々の問題も私の方までお願い致します!」
逃れる口実を得た受付の人がこれ幸いにと人々の方へと向かっていく。
しかし、どうにも穏やかなじゃない様子。村に魔物と言っていたけれど……。
「まったくこういう時だけ真面目なんだから。えー、先ほどの話では村に魔物が出たということですが、規模はどの程度ですか? 状況は……」
「そんな呑気にしてる場合じゃないんだよ! すでに村のほとんどは踏み荒らされて……。村にいた戦討ギルドの人がなんとか村から引き離すことには成功して、俺達はこうして逃げられたんだけどよ」
「私の子供達が途中ではぐれてしまったんです! 戦討ギルドの方々も村から逸らすのに手一杯だったし……。もしあの子達が魔物に鉢合いでもしたら……!」
並みの人間では太刀打ちできない魔物に行方不明の子供、事態は切迫している。
何か力になれるだろうか……。でも、勝手にでしゃばるのも……。
「早く応援をお願いします! このままじゃ……」
「しかし、強力な魔物ともなるとこちらも人材と準備に時間が……」
「あ、先輩先輩。それなら適任がいますよぉ」
と言うと、わたしの腕をグイッと引っ張り……。
「ええ……!?」
「はい、我ら魔導師ギルドも認める強力はぐれ魔導師のミネルヴァさんですよ! 実力は折り紙つきです」
「そうね、ミネルヴァさんなら行ってもらっても大丈夫ね」
先輩の受付員の方まで……。どうしてわたしのことをここまで信頼してくれるんだろうか。
でも、頼られるのは、不思議と悪い気はなしない……。
「……わかりました。それじゃあ早速向かうので案内お願い」
そして、わたしは人を助けていきたい。もう以前のわたしみたいな悲しい人間を、あの子のように手遅れになる人を出さないためにも。
街を出て街道をひた走る。
村人が子供達とはぐれたと思われる場所はそれほど遠くない。わたしならば数分で辿り着ける。
ただ、村人の走行速度は一般人のものなのでそれに合わせなければならない。
ガサ……
「……ッ!?」
はぐれたと思われる地点から少し進んだ地点で物陰から気配がする。
だが、それは敵意のない武装した人のものだった。
「おお、戦討ギルドの方々」
村人が声を上げる。どうやら彼らは村にいた戦討ギルドの人間らしい。
「あなた方は村人の……まだこの辺りは危険です! あの魔物がまだうろついているんですよ!」
魔物がこの辺に……それって!
「そんな! この辺りにはまだ子供が!」
「な、なんだって!?」
わたしは一目散に走り出した。
戦討ギルドの人間が先ほどまで戦っていたのなら、まだ痕跡があるハズ……。
「見つけた!」
大きい……これは間違いなく魔物の足跡だ、まだ新しい。
そしてその隣に見つけてしまった、魔物より前にできたであろう小さい足跡……。
「そんな……」
わたしは必至だった。また間に合わない……そんなのは嫌だ!
「……ッ、これは!」
この先に大きな気配がある。わたしは意を決して飛び込むと、そこは開けた場所。
そして、目に映ったものは……。
「ほうら、もう一度ゆくぞ! 『
「すげー! 龍族すげー!」
「もう見えなくなるまでとんでっちゃったー!」
アポロが子供達の前で、村を脅かしていた魔物とおぼしきものをまるでお手玉のように空へと打ち上げていた。
子供達は、それを見て大はしゃぎ……。
「……何やってんの?」
「ん? おお、ネル! なに、迷子の相手をしていたのだ。なにやら怯えていたようなのでな、丁度いい遊び道具も勝手に突っ込んできたので相手をしておったのだ!」
さっきまでのわたしの心配を返してほしい。
まぁでも、それがわたしの愛する人であり、いつもわたしを安心させてくれる。
でも、この状況、どうしよう……?
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-アポロのその後-
さて! あの騒動から数日……廃墟と化した村もこの通り綺麗にした!
つまり、これから我の思い描く『龍皇帝国』を作り上げていくこととなるのだ!
「ふむ、さしあたって建国にはまず何をすればよいのだろう?」
我が愛しの花嫁ミネルヴァ……ネルも今は出かけている。
うむむ、こうして離れているとどうも心配になってしまう、もし悪い男などに捉まってでもいたら……。
「うむぅ……しかし、信じることも大事であるが故……」
「ヘーイ、アポロー! アソビに来たヨー! ってあれ? 何か取り込み中かな?」
「むむ……ん? おお、アクラスか」
いつの間にか旧友であるアクラスが我の頭上で飛び回っていた。
あやつはよくこの頃ここへ遊びに来る。楽しそうなことがあればどこにでも現れるからな。
龍族の住む里にもよくやってきていたこともある。
「何か邪魔しちゃったかナ?」
「いやいや、龍皇帝国の未来について思案していたらネルのことが心配になってな」
「どうしてそうなったかよくワカンナイけど、アポロは本当にミネルヴァっちが好きだネー。でもあの子なら大丈夫、ミー達が心配するよりずっと強い子だヨ」
アクラスの言う通りだな。こういう時こそ男はどっしり構えてなくてはならん。
よし、迷いも吹っ切れたところで国づくりの思案に戻るとしよう。
「アクラスよ、我はこの龍皇帝国の存在をもっと世に広めたいと考えているのだが……何か妙案はないものだろうか?」
「そうだネー……大陸中にはちらほらと噂する人も増えてるかラ、ミネルヴァっちがギルドの人にお願いして宣伝されてはいるけド……」
むう……そういったところまでネルの手を煩わせてしまっているせいで、国づくりに関して我が行ったことがあまりないような気がするというのが心苦しい。
「我が始めたことであるがゆえに、我が率先して行動したいところではあるのだが……」
なぜか行動のほとんどをネルに止められるのだ……。
「う~ん……あ、とりあえずこの場所が龍皇帝国だとわかりやすいよう看板を立てる、なんてどうかな」
「おお、それは良いな」
廃村となってしまった場所を綺麗にはしたが、この村は未だ殺風景のままだ。
大きな目印でもあれば多くの人の目に留まることだろう!
「よし、では早速取り掛かるとしよう!」
「オッケーイ! ミーも協力するヨー!」
そして、我とアクラスは余っていた廃材を組み立て、それに大きく目立つように文字を書き……。
「うむ、これでよし!」
「立派なのができたネー」
最後に地面に突き刺して完成だ。
看板には大きく『りゅうおうていこく』という文字が刻まれている。子供が見ても一目でわかるような簡単な文字で。
おお、これならば誰が見てもこの場所が龍皇帝国だと認識でき、来客も居住者も増えるのではないだろうか。
「むむ、それでは人が寝泊まりするための住居が足りんではないか」
「あ、じゃあそれもクリエイトしちゃう? でもそれだと木材が足りないネ」
「近場の森で採ればよい。早速出発だ」
うむうむ、いいぞ。我の国づくりは今、とても充実している!
この我の懸命な仕事ぶりに帰ってきたネルも感極まることだろう。
「よし、材木にはこの辺りの木が適して……む?」
なんだ? この辺りは魔物も生息しておらず、穏やかな動物の気配しか普段は感じられないはずだが……。
「アッチの方からスモールな気配が二つ……それを追ってるようなビッグなモンスターが一匹向かってきてるネ」
流石にアクラスはこの大陸全域の気配をも探れるが故に我よりも正確にその感覚を察知することができるか。
しかしこれは……。
「ふむ……緊急事態というところか。アクラスよ、手前の気配を守りつつ誘導できるか?」
「ラックショーだヨ。それじゃあちょっくら行ってくるヨ」
そう言うとスッとその姿を消し、周囲の精霊に呼びかけながら迅速に行動を始める。
軽い戦闘になるだろう、この辺りの木をいくつか切り落としておき、場を開かせておくとするか。
「フッ……!」
軽く一蹴りし、大木を数本根本から断ちロープで纏める。
元々材木用に切り倒すつもりではあったので丁度いい。
しばらくすると、我にもハッキリとわかるほど気配が近づいてきていた。
やがて目の前に現れたのは、人族の子供だった。
「ハァ……ハァ……。お兄ちゃん、あたし……もう」
「頑張れ! 逃げ続けてればきっと助けが……わぁ!?」
ふむ、どうやら魔物に追われてここまで逃げてきたというところか。
息は上がっているが、アクラスと精霊達の補助のおかげで疲労は最小限に抑えられているようだな。
(アポロー、そろそろそっちにモンスターが行くヨー)
念話でアクラスが呼びかけてくる。承知だ、こちらでも気配は感じ取れている。
「そんな……逃げた先にも、もうだめなのかよ」
「お兄ちゃん……」
人族の兄妹は怯えて足がすくんでしまったようだ。自力での移動は無理か。
「ブオオオオオオオオ!」
と、思った矢先にイノシシのような形の大型魔物が木を倒しながらこちらへ突進してきていた。
「うわあああああ!」
「いやあああああ!」
「ふん! そぉい!」
我は突進してくる魔物を腕を突き出して抑え、そのまま上空へと放り投げる。
どこまで飛んでいっただろうか? まぁ落ちてくる間、この子らと話す時間はあるだろう。
「うむ、
「……」
「……魔物が、喋った?」
むぅ、どうやらあらぬ勘違いをしているようだな。
ネルにも言われたが、我本来の風貌では魔物と間違われる可能性もあり、その誤解を与えないようにすることも大事だと。
だから、自己紹介はキチンと行わなければならないな。
「挨拶が遅れたな。……おほん! 我こそは世に伝説とされる龍族であり、この大陸に新たに生まれた新帝国、『"新"龍皇帝国』の初代王、アポロニクス・タキオン・ギャラクシアなり!」
うむ、完璧だな。以前盟友から自己紹介について色々と考案された結果、今の形に落ち着いた。
多くの人間は龍族を知らぬ、だが伝承には残っているからな。
「龍族って、あのお話に出てくる!?」
「お兄ちゃん、この人おうさまだって! ドラゴンさんのおうさまだよ!」
よしよし、これで我への誤解も解けるだろう。盟友も言っていたな「こういう話は頭の固い大人よりも純粋で物語の好きな子供の方が信じてくれる」と。
……と、そうこうしている間にあの魔物が落ちてきたようだな。
「はあっ!」
「ゴブルオオオオオオオオン!?」
もう一度拳を振り上げ魔物を空高く打ち上げる。
「すげー! つえー! 戦討ギルドの人達でも敵わなかった魔物なのに!」
「たかいたかーい! ねぇねぇ、もう一回やってー!」
「フハハハハハ! いいぞー!」
我も段々楽しくなってきたぞ! さぁ、もう一度振りかぶり……。
(あ、お楽しみのところ悪いけどサ、アポロ……)
む、なんだ? 我は今とても楽しく童達と交流を深めているというのに。
と、また落ちてきたな。
「ほうら、もう一度ゆくぞ! 『
(奥からミネルヴァっち来てるヨ?)
(なぬ!?)
ドゴォ!
っとしまった。つい勢い余って予定よりも多めに力を入れてしまった。
今頃あの魔物は空中で四散爆発しているだろう。
「すげー! 龍族すげー!」
「もう見えなくなるまでとんでっちゃったー!」
「……何やってんの?」
と、子供らがはしゃぐ後ろにネルが現れる。
ふむ、なにやら脱帽しているが……どうしたのだろうか?
「おお、ネル! なに、迷子の相手をしていたのだ。なにやら怯えていたようなのでな、丁度いい遊び道具も勝手に突っ込んできたので相手をしておったのだ!」
そして、我はあの魔物によって引き起こされた惨事をネルの口から聞くこととなった。
「おかーさん!」
「ああ、本当に良かった……。二人とも、目を離してごめんね。怖かったでしょう」
「怖かったよう……でも、ドラゴンのおうさまがたすけてくれたから大丈夫だよ」
その言葉に、ネルに同伴していた人族の者達の視線が一斉に我の方へと向く。
中にはひそひそと話しをする者もいる。
「と、とにかく、これで問題は解決……。魔物も倒されたから……」
と、ネルが前に出てこの場を収めようとしてくれている。
うむむ、また頼ってしまうことになるのか。
「はい……ですが今回の一件で私達は住処を失ってしまいました。頼る当てもないですし……」
「えっと。そこはギルドの方に掛け合ってもらって……」
む? 待て待て、住む場所がない?
「ご婦人! それなら我が国に移住すればよい!」
「え!? それは……」
我の提案に困惑するご婦人。なぜだ? 今の状況においては最高の提案だと思うのだが?
「またあんたは考えなしに突発的なことを……。大体住める家もないでしょ」
「なに、丁度新しい住民を受け入れるための住居づくりを始めようとしていたところだ」
「それ聞いてないんだけど……」
おっと、なにやらネルが少しだけ怒っているような気がするのだが……どうしてだ?
「ねぇねぇおかーさん。わたしたちドラゴンのおうさまのお国のすむの?」
「すげー! 龍族の国だぜ!」
「あなた達……そうですね。この子達も龍族さんのことが気に入ったようですし、それもいいかもしれません」
「え!? いいの……んですか、本当に?」
おお! やったぞ、栄えある我が帝国の国民第一号の誕生だ!
それも未来ある若者の国民とあらば、我が国の将来を担う者へと育ってくれるやもしれぬ。
「ハッハッハ! 我は来る者は拒まず歓迎するぞ!」
「こんな感じで……いいのかしら」
(イエーイ! コングラチュレーション! これからもどんどん楽しい国にしていこーネー!)
うむ! これでよいのだ。我の目指す『龍皇帝国』は!
我を生みそ育てていただいた我が両親……遠き地にいる我が盟友……今は亡きこの地に眠る者達、そして曾爺様……。
我はこのまま進み続けまする、我の隣に立つ……愛する伴侶と共に……。
~to be continued~
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