127話 その復讐は永遠に


 わずかに残る魔力の残り香だけを頼りに私は森の中を走っていた。

 [map]を見て周辺の地形を確認しつつ進んではいるが、右を見ても左を見ても森、森、森。どこへ向かっているのか予想もできない。


(だが、このまま見失うわけにはいかない……)


 自分でもどうしてここまで焦っているのか疑問だった。

 彼女が『永遠に終えぬ終焉トゥルーバッドエンド』を使用する術者として放っておけないだけなのか。はたまた、私が彼女に対して少なからず好意を持っていたからなのか。


(ま、その好意もただの一方通行に過ぎなかっただけなんだがな……)


 ヘヴィアという人物は、私を殺しミネルヴァを絶望に陥れるために演じられたへーヴィの別人格と言ったところだ。

 それでも……私にとって彼女と過ごした時間は楽しくもあったというのが複雑な心境だが……。


 とにかく、今は彼女と話がしたい。

 彼女の"魔"の知識の出所、歪んだ思想、何が彼女をあのようにしたのか、全部話し合い理解したいと思っている。

 私は、もう間違いたくないから……。


「ん? ここは……先程までとはどこか雰囲気が違うな」


 森の中を走っていたと思うと、いきなり開けた場所に出た。

 何本か木は立ってはいるものの先程までの森の木より若干若く本数も少ない。

 それに加えあちこちに朽ちた材木の破片のようなものが散らばっている。苔を払ってよく見てみると、明らかに人の手が加えられた形跡がある。


 他にも、人工的に積み上げられた石が何らかの原因で崩れ落ち、長い間放置された跡。

 錆び崩れ最早原型を留めていないが、何かの留め金だったかのような金属の成れの果てまで転がっている。


「わずかだが、ここには人の営みを感じさせるものがある……」


 よく見れば家や井戸、それに小さな畑だったもののような形だったと見て取れるものがちらほらとある。

 この様子だと滅んでから数百年というところ……。


「あーあ、等々こんなところまで来ちゃったんですね~」


「!?」


 突然かけられた声に振り向くと、そこには私が探していた女性がいた。私達を騙していたその姿で……。


「もう逃げるのはお終いか?」


「はい、振り切れると思ったんですけどね……。これも予想外です。でもまぁ、ここまで来られたからにはちょっとお話したいと思いまして」


 その表情には追い付かれた焦りも戦おうという意思もない穏やかなものだった。


「なんでその姿なんだ? もう正体はバレてるだろ」


「気持ちの問題ですよ。ムゲンさんとはずっとこの姿で過ごしていましたから、この方が気兼ねなく話せると思いまして」


 いらん気遣いをしてくれる……。だが彼女の言うことにどこか納得してしまう自分がいる。

 その姿でいてくれた方が、私もどこか話しやすく感じるから。


「それで、ヘヴィア……あー、へーヴィだったか」


「呼びやすい方で構いませんよ。私にとって名前なんて何の意味もありませんから」


 名前に意味がない……か。長い時の中で名前を偽る機会なんていくらでもあったということなのか、それとも自分の名が嫌いな理由でもあるのかはわからないが……。


「では今まで通りヘヴィアと呼ばしてもらう」


「はい、いいですよ。それで、何を聞きたいんですか」


 正直聞きたいことなど山ほどある。それほどまでに私は彼女を知らなさすぎるから。


「まず……そうだな、いつから私達を騙していた?」


「最初からですよ? あの酒場で出会った時からずっとです。ムゲンさんならそれ位は気づいてると思いましたけど?」


 そうだとは私も予想はしていた。

 だが、あの場ですでに罠を張っていたとしても、ここまですんなり事が運ぶだろうか?


「あ、ムゲンさん、私が今までの事態をすべて計算してたと思ってます? 流石の私でも一から十まで思い通りにことを進ませることなんてできませんよ。多くの偶然が重なった結果です」


「偶然?」


「はい。最初の偶然は……それこそムゲンさんが酒場で仲裁に入ってきたことですね」


 ん? 私が割って入ったあれが……偶然?

 最初は確か、戦討ギルドの連中と報酬について揉めていたんだったよな。


「本来ならムゲンさんの介入なしでエリオットさんの仲裁が入る予定だったんですよ、私の中では。あそこの酒場に集まる人って基本的に我関せずな人ばかりですから、ちょっとビックリしました」


 そう言われればそんな感じはしてたな。

 それに、ヘヴィアは結局報酬金をくすねていたわけだし、本当の目的は金を手に入れることではなくミネルヴァのいる一団に潜り込むことだったのか。


「その後はあの子を監視しながら、あの子に幸せを感じさせてくれる存在が現れないかずっと見張ってました。まぁ、警戒はしてたみたいですけど」


 ミネルヴァは最初、エリオットは囮だと言った。最小限の犠牲で彼女をおびき出そうと罠を張っていた……つもりだったが、それもすべて掌の上で踊らされていただけだったというわけだ。


「だが、森の中では離れることになっただろう?」


「あれも少々誤算でしたねー。まさか何の策もなしに森に突っ込むんですから。あそこまでバカだとは思いませんでしたよ」


 それについては私も同意だが。


「あそこで付いていくとなると、ムゲンさんに僅かですが警戒心が生まれると感じたのでやむなく退避させてもらいました」


 凄いな、リスクの回避の仕方が徹底的だ。

 あの時点では私はまだミネルヴァの事情すら知らなかったというのに、私達についてくることがミネルヴァに固執していることだと少しでも疑われないために離脱を選んだのか。


「実はあの時点でもいろいろ考えていたんですよ。あの子の体の事情を理解しながらもついてきてくれるムゲンさんをそのままあの森で失えば、その傷を埋めるための拠り所としてエリオットさんを選ぶんじゃないかなって」


「そうはならなかったけどな」


「はい、別の拠り所を見つけて帰ってきた時にはとても嬉しく思いました。あの子、表には出しませんけど本心では自分を気にかけてくれる人がいることをとても嬉しく思ってますから。それに、そのおかげで村の方々ともとても親しくなれたじゃないですか」


 なるほど、つまりその時点でヘヴィアがお膳立てする必要がなくなったってことか。

 ミネルヴァが自分自身で拠り所を見つけたのなら、後はそれを壊すだけでいいのだから。


「けれど、一点問題がありました」


「私とアポロか」


「そうです。ムゲンさんは殺せると思ったんですけどね?」


 正直言ってあれは私も死ぬかと思った。

 私自身ヘヴィアに悪い印象を持っていなかったわけだし、それを考えると彼女の計画は完璧だったと言ってもおかしくない。


「ただ、あのドラゴンさんは規格外です。ちょっと殺せる気がしません」


「だろうな」


 だってあいつ本当につえーし。

 たとえ新魔族であろうと、あれとタイマンでやり合ったら負けると思う。あんなのが現代にいるとは流石に思わなかったわ。


「でも、まだ私達を殺してミネルヴァを絶望させることは諦めてないんだろ」


「ええ、それだけが私の生きる意味ですから」


 にっこりと、さも当然のように即答される。そのプランをどうにか聞いてみたいところではあるが……。

 それ以上に、聞きたいこともある。


「どうして、そこまで執拗にミネルヴァを追い詰める。それにあいつに仕掛けた魔術……『永遠に終えぬ終焉トゥルーバッドエンド』をどこで知った」


 抑えようとしても声に力が籠る。これだけはどうしても知っておきたいから。


「あら、必死ですね。それにしても、あの魔術ってそんな名前だったんですね」


「答える意思があるのか、ないのか……どうなんだ」


「怖いですね……わかりました、お答えしましょう。でもそれを語るとなると少し長くなりますよ」


「構わん」


 少し心の余裕がなくなってきているのが自分でもわかる。もしかしたら私の動揺した瞬間を狙ってまた仕掛けてくるかもしれない、とも思ったがこちらもそこまでは警戒を解いているわけではない。


「そんなに警戒しなくても大丈夫ですよ。そうですね……まずは、昔話から始めましょうか」


 そう言いながらヘヴィアは話し出す、自身に降りかかった災厄、その過去を……。




「先ほどの私を見てわかるように私は旧魔族です。五百年近く前、まだ子供の頃、私は同族と共に過ごしていました。……隠れ里である、この場所で」


 この場所……そうか、ここは昔に滅んだ旧魔族の隠れ里だったのか。

 だが、この惨状は……。


「私には姉がいました、自慢の姉……でした。ある日、姉が凄いものを見つけたと私を強引にその場所に連れて行ったんです」


「凄いもの?」


「言ってしまえば、ムゲンさんが探しているもの……でしょうか?」


「なっ!?」


 おい、少々長くなるとか言いながら序盤も序盤に出てきてるじゃねえか! とツッコミを入れたくなる。


「結論を急がないでください。場所を見つけただけで、それ自体が出てくるのは最後ですから」


 できれば、今すぐにでもその場所とやらを聞き出して飛び出していきたいところだが、話を聞かないわけにもいかない。

 はやる気持ちをぐっと堪え、今は話を聞くとに集中しよう。


「その場所とは……私達、旧魔族の先祖のお墓でした。そして、その中でも一際大きいお墓……私の血筋の祖先です。どうやら私の祖先は同族の中でもとても偉い方だったそうですよ」


 魔族の……祖先か。もしかしたらそれは私の知っている人物か? とも思いはしたが、それも確かめてみなければわからないだろう。


「姉はおもむろに墓石をずらすと、そこには地下に続く階段がありました。そして、その中にあったのは……とてつもない量の"魔"に関する知識の山でした」


 なぜそんなものが……。前世の私が死んだ後に作られたのか? しかしそれもどこか不自然。

 そもそも『永遠に終えぬ終焉トゥルーバッドエンド』の知識に関するものは私が世界中を虱潰しに探して消去したはずなのに。


「姉はそこからドンドン知識を会得して、数年後には今の魔導師なんかよりずっと凄い能力をその身に宿していました。……そんな時です、里にあの情報が流れてきたのは」


「情報?」


「“勇者”と呼ばれる人が、新魔族を打倒すために有能な人材を集めている……って」


 まさか……それは。

 “勇者”が“魔王”を倒したのが大体五百年前……時系列は一致する。

 私は、以前アクラスから聞いた話を思い出していた……『勇者の傍には旧魔族がいた』、つまり。


「姉はそれに志願した。私達旧魔族はただでさえ新魔族と繋がりがあるなんて囁かれて肩身の狭い思いをしてた……。姉は、自分が勇者に協力することでその噂を撤回したいと思ってたの」


 そうだ、今でこそ旧魔族を全然見ないのは、他種族をよく思わない人族主義の情報操作によって虐げられているからだ。


「まさか……その姉の名はリィアルというじゃないのか?」


「!? どうして姉の名前を!?」


 瞬間、ヘヴィアの顔が今まで見せたことのないほどの動揺を見せる。

 私が姉の名前を出したことが予想外だったんだろう。


 そして、ヘヴィアの言う"姉"がアクラスの言う"勇者の付き人"ということは……。

 わかってしまった、ヘヴィアの故郷……つまりこの場所で何が起きたのか。


「人族主義の者達が……この場所を襲ったんだな」


「そう、突然の出来事だったわ……。抵抗するすべもなく私達の一族は惨殺された、唯一私だけが気づかれる前に逃げられた。……父と母が目の前で殺されても逃げた。そして……あの墓の地下に隠れることで私だけが生き延びることができた」


 つまり、それが始まり。一人の少女が歪んでしまった、悲しい出来事。


「だが何故だ。なぜここは襲われたんだ」


 何の理由もなしに、いきなり皆殺し……そんなことがあり得るだろうか?

 第二大陸では奴隷とし、魔力を徴収するという目的があった。

 だがこれは……本当にただの理由のない人種差別による虐殺なのか? そこまで腐った連中なのか?


「理由は……勇者を裏切った魔族のせいで一国が滅びることになったから……だそうよ」


「ッ!? 知っているのか!?」


「ええ、とある人族主義の国を襲った時に得たの。『魔族の裏切りによって勇者を支援していた国が滅びた。魔族は危険であるから抹殺すべき』ってね」


 魔族の裏切り……つまり、ヘヴィアの姉が……?


「そんなはずないじゃない……。姉はノゾムさんのことを本当に愛していたのに。あの姉が裏切るなんてあり得ない」


 確かに、アクラスも勇者とその魔族の仲は睦まじいと言っていた。

 だとしたら、それは誰かの陰謀?


「それにおかしいもの。どんなに調べても報告書にあった国が滅んだのは勇者が魔王を倒した後の出来事なのよ。それに国が滅びる前に勇者の所在はわからなくなってる」


 今となっては真相を知るすべはない……いや、人族主義国家の大本であるシント王国なら何か残っている可能性はなくもないかも知れないが。

 だが、辺境大陸の小さな一国と違いあそこは大大陸の大王国。そんな中に飛び込めるはずもないか。


「それで、お前は里を襲ったその国に復讐を決意したのか」


「そう……でも私は非力だった。だから力を求めた。そして、あの墓の中の研究室には私の求めるものがあった……」


「……今の魔術とは違う、遥か昔の魔術か」


「そうです、よくわかりましたね。というより、ムゲンさんも似たような形式の魔術を使うみたいですし」


 そうだ、ヘヴィアの使う魔術は私の前世の時代に使われていた"魔"の構築方法そのものだ。

 しかも、回路の組み上げ方が複雑にもかかわらずどれも効率的な魔術式として完成されている。

 今目の前で人族に見えるヘヴィアの姿も魔術によるものだ。

 だが、こうして対面して魔力を探っても怪しい点のない、極普通の人族以外には思えない精巧さだ。


「そして、今の私がこの身体になるに至った魔術はその研究室の最奥で厳重に封印されていました。とても強固に見えましたけど、私が触れると簡単にその封印は解けましたけどね」


 つまり、そこに封印されていたものこそが『永遠に終えぬ終焉トゥルーバッドエンド』だった……。

 ここまでの技術を後世に残した者がいる……ここまでくると嫌でも心当たりのある人物が絞れてくる。


「しかし何故だ? なぜその魔術を使う必要があった……。国を滅ぼして復讐は果たしたんだろう」


 復讐という意味ではそれで終わっていいはずだ。

 わざわざミネルヴァだけを生かし、永遠にお互いを結び合う必要がなぜあったのか……。


「……気づいちゃったんですよ。復讐して、ぜ~んぶ壊しても、最後には虚しさしか残らないって……。だから欲しかったんです、実感が。あの国を終わらせた証と、私と同じ苦しみを味わってほしかった……永久に」


 ……そうか。理解してしまった、ヘヴィアの心を。

 彼女は……もうとっくに壊れてしまったんだ、自らの居場所を完全に失ったその日に。


 復讐という行為に至るのは自己を保つための一種の防衛本能のようなものだ。怒りの矛先を向ける存在を作ることで何かを失った喪失感と悲しみを落ち着かせる期間ができるからだ。

 復讐を果たせば自分は報われる、そう信じて。

 そして、人はその復讐期間で芽生えた新しい繋がりや感情をかてに怒りと悲しみを越えた未来を思い描くようになる。


 だが、新しい繋がりや感情が芽生える前に気づいてしまったとしたら……そう『この復讐を終えた先に何があるのか?』ということに。

 そしてその答えを見い出せない者は……壊れてしまう。


「終わらない復讐……。そのために自分の未来を全部捨てたのか……」


「……だって、それ以外に私の生きる道はなかったもの」


「姉が生きているかも、とは考えなかったのか……」


「里が襲われた時点でそんな可能性あったと思いますか?」


 ああ、駄目だ。ヘヴィアの心は止まってしまっている。

 ……そもそも、私自身は彼女にどうなって欲しいのだろうか? 自分の過ちを認めて術の解除に協力して欲しい? すべてを諦め、消えて欲しい? それとも、ミネルヴァに固執することを諦めて自分の道を歩んで欲しい?

 どれも違う気がする。私は……彼女を……。


「どうして……そんな悲しそうな顔をしてるんですか?」


 悲しい? ……そうか、私は悲しいんだ。

 ヘヴィアのために何もしてやれない。私が何をしようとも必ず彼女はそれを否定する。

 ただただ対立することしかできない……。


 テンプレな主人公なら、ここで気の利いた言葉の一つでも言って和解して解決……とかあるんだろうけど、あいにく私はそんな言葉は持ち合わせていない。


「……さて、こんなところで私のお話はお終いです。それで、どうしますか? 戦いますか? 説得でもしてみますか? それともこのまま逃がしてくれます?」


 私は……どうしたいのだろう。ヘヴィアには悲しい過去があった……だがそれでも、私は『永遠に終えぬ終焉トゥルーバッドエンド』を使った彼女は許せない。

 だが同時に、彼女を哀れむ自分がいる。

 しかし、彼女の説得は不可能に等しい……。


「『永遠に終えぬ終焉トゥルーバッドエンド』は……術を仕掛けた者とかけられた者、その二者を永久に元の状態に戻す。けれど戻すのは肉体だけじゃない、その"想い"すら戻してしまう。だからわかっているんだ……私の言葉がお前に届かないことは」


 たとえ、この先どれだけの思い出や記憶を重ねようとも、術をかけたその日の想いが上書きされる。

 だから、二人は何があっても恨み合い、憎しみ合うことをやめることはない。

 "想いの停滞"……それこそが、この術の一番の呪いなのだから。


「正直に言えば……私はヘヴィアもミネルヴァも救いたい。だがそれはできない……私には切り捨てることしかできない」


 それこそが、私の受けるべき罰。何かを救いたいと願って生み出した禁忌の力は、最終的にすべてを自らの手で消し去ることでのみ許される。


「だったら、ムゲンさん」


 ヘヴィアが私を見て微笑む。短い期間だったが、今まで彼女と共に旅した中で何度も見た顔。

 彼女にとっては、偽りのはずのその笑顔。


「ミネルヴァちゃんを裏切って、私と一緒に生きてみませんか?」


 それは、驚きの提案だった。


「私にとってあの子に復讐し続けることはすべてです、これを覆すことはできません。でも、ムゲンさんがいればそれも抑えられるかもしれません」


 罠かもしれない……。この誘いも、もしかしたらミネルヴァを絶望に落とすための一手なんじゃないかと。


「それに、一人でいるのもそろそろ疲れちゃったんです。だからムゲンさん……」


 そう言いながら、手を差し出される。


「私を……選んでくれませんか?」


 どうすることが正解なのか、そんなことは私にはわかるハズもない。

 だから考える、私の選ぶ未来を……。


「決めた」


 だから私は、この差し出された手を……


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