74話 迷宮の怪物
駆けつけた先、ある程度開けた通路に出ると、そこには負傷した数人の魔導師が横たわっていた。
ダンジョン前で私達に情報をくれたバーガス達だ。
「うう……」
「おい、どうした! 何があった!」
怪我は負っているが、どうやら軽症のようだ。
これなら自力でも戻ることはできるだろう。
しかし問題は……。
「助けてくれ……助けてくれ……!」
「嫌だ! まだ死にたくねぇよぉ!」
余程恐ろしいものを見たのか、皆知縮こまって震えている。
私は怯えるバーガスの肩に手を当ててみる。
「ひぃ……! あ、あんたら……た、助けてくれ! バケモノが……巨大なバケモノが俺達を襲ってくるんだあああ!」
このままじゃ話をするどころじゃないな。
一度落ち着かせるか。
「術式展開、『鎮静化(ダウナード)』」
「助け! ……はっ、俺は」
「落ち着いたか? もうバケモノはいない。お前達の身に何が起きたのか教えてくれ」
「あ、ああ、わかった」
話によると、彼らがモンスターと戦ってる最中、どこからか低いうなり声が聞こえてきた。
そして、突然奥の壁が左右に開いたと思ったら巨大な黒い生物が襲ってきたとのこと。
彼らは魔術で応戦したがまったく効かず、そのまま辺りを切り裂き、モンスターを食い散らかして走り去ったらしい。
「これが……俺の見たものの全てだ。思い出したらまた体が震えてきたぜ……」
「食われたのがモンスターで本当に良かったな」
知り合いがやられてるっていう噂のせいで恐怖もより倍増ってとこか。
しかし黒くてでかいバケモノか……この階層にそんなモンスターを仕込んだ覚えは私にはない。
しかも壁がひとりでに開いた先から出てきただと。
「それで、そのバケモノはどこから現れてどっちへ行ったんだ」
「そ、そこの角を曲がった行き止まりからあっち……多分大きな広間みたいな場所があった方だと思うぜ」
「サンキュ、お前達はもう戻った方がいい、危険だからな」
バーガスのパーティー全員に『
さて、ここからが本当の任務開始だ。
「バーガスさん達の仇です、絶対に僕らの手で倒しましょう!」
燃えてるなレオン。
自分では気づいてないが、こいつは強い正義感を持つ真面目でまっすぐな奴だ。
私としてはもう少しアホになってもいいと思うけどな。
「師匠、早速広間へ向かいましょう!」
「いや、そっちは後回しだ。先にバケモノが出てきた壁を調べる」
製作者である私が知らない仕掛けがあるのなら、それが事件と関わりがある可能性が高い。
「でも、こうしてる間にもまた誰かが襲われるかもしれないのに……」
レオンの気持ちもわからなくはない。
こういう時、漫画や小説の主人公なんかは「今苦しんでる人を放っておけない!」ってな感じで突っ込んでくよな。
不確定の全よりも目の前の一ってとこか。
確かにその方がかっこいいし賞賛も得られるかもしれない。
だが私はそれよりも先、もっと根本的な解決を優先するたちなのだ。
「そんな顔をするなレオン。ここを調べたらすぐにでもバケモノ探しだ」
この場所……確かに私の記憶でもここはただの行き止まりだったはずだ。
しかしなんだ? 振れてみると妙な違和感が……。
「きゃあああああ!」
ッ! 悲鳴!?
「師匠、今のは!」
音の反響具合からして距離は約300メートルほど。
バーガス達が倒れていた先、広間の方だな。
「急ぐぞ、『
ま、根本を解決するのは重要だが、私が聞こえる範囲で叫ばれちゃ助けないわけにはいかないだろう!
通路を抜けた先の巨大な広間。
各階にはこういった『戦うため』の場所を制作してある。
大抵は通路での不利な戦闘を避けるためや巨大なモンスターとの戦闘を想定して作られた場所だが……。
「なんだこいつは!?」
私達の目の前にはこの部屋の半分近くを埋め尽くそうかという巨大な生物がいた。
四足で立ち、全身を黒い毛で覆われている、一見巨大なヘルハウンドのように見えるが。
「そ、そんな! こんなに大きいのにどうやって通路を!?」
おそらく体積を自在に変えられるんだろう。
それよりもそいつの先に見える人物達に私達は見覚えがあった。
「あれは……エリーゼさん!」
そこにいたのはレオン因縁の相手であるエリーゼ嬢とその取り巻き達だった。
どうやら彼女は戦闘不能になった取り巻き三人を庇いながら戦っているようだ。
そこへトドメを刺すように怪物が噛み付く。
「ガウッ!」
「くっ! やらせませんわ『
魔術でガードするも、その巨体から放たれる一撃を完全に受けきることはできず弾き飛ばされる。
取り巻き達からも離され、無防備になったその体に怪物の顔が近づく。
「ッ! エリーゼさん!」
その様子を見てレオンが飛び出していく。
私も助けに向かおうと思ったが、もう一度怪物をよく見て思いとどまった。
「あれは……マズイ! なるほど、そういう生物かよ!」
エリーゼに向かう首とは別に"もう一つの首"が今にも取り巻き達に攻撃しようとしていた。
しかも魔力の反応まで……口から吐き出すタイプか!
「いやぁ!」
唯一意識のある取り巻きの一人の顔が恐怖に染まる。
「させるか! 第二術式、追加属性《地》『
脚部へと魔術を集中し、息もつかせぬスピードでもう一つの頭部まで飛び上がる。
「第四術式展開、追加属性《重力》『
「グガアアア!?」
どこかのアニメで見たような技をパクってみたが、かなりの威力になったな。
しかしこの
とにかく、この衝撃ならこれでこいつも……。
「ガアッ!」
「なっ!? まだ意識あんのかよ!」
タフだな畜生、まったく効いてないってわけでもないらしいが……こちらの頭部以外にたいした影響はないようだ。
二つの脳はそれぞれ独立しており胴体の稼働にはどちらか片方の頭が無事なら大丈夫ってとこか。
となると……レオンの方も止まらいってことだ!
「ガアア!」
「くっ! こんなところで……」
オルトロスの牙が容赦なくエリーゼに襲いかかる。
「やらせない! 『
レオンの放つ魔術がオルトロスへと向かう。
威力、制度共に完璧だ……これが決まれば奴の毛に引火して丸コゲだろう。
だが……。
「グル……『ガァ!』」
キーン……!
「うっ! なんだこの振動」
危機を察知し素早く振り向いたオルトロスはレオンの魔術に向かって吠えたかと思うと、その咆哮は距離のあるこちらまで届く強い振動が発生した。
フシュウ……
「そんな!? 僕の魔術が……消えた!?」
まるで振動にかき消されるかのように力を失ったレオンの魔術。
そして、オルトロスは再びエリーゼを仕留めるために向き直る。
くそっ! 私もあちらに向かいたいがさっきの振動で最後の取り巻きさんも気を失ってしまったため、今ここを離れる訳にはいかない。
(しかし何故このオルトロスはしつこく彼女らを襲うんだ……。しかも先程から邪魔をしている私やレオンを排除しようとすることはしない……)
「「ガァ!」」
そんなこと考えてる間にも二つの首がそれぞれの標的を狙い突撃する。
「炎の魔術が効かない……なら、これで! 術式、属性《重力》『
「ガァ!?」
どうやらギリギリでエリーゼの前に出れたようだ。
反重力の力を最大限に活かした壁はその場に向かってくる力を寄せ付けない強力な盾だ。
「あなたの力ではこの怪物の相手は無理よ、逃げなさい! それにどうして助けようとするの、わたくしはあなたの敵ですのに」
「そんなの……関係ないです……! ここでエリーゼさん達を見捨てたら僕は一生後悔する! 僕は決めたんだ、たとえどんな人だろうと目の前で困っていたら絶対に助けるんだ。かつて僕が助けられたように!」
「レオン・アークナイト……」
カッコイイねぇまったく……。
しかしこの状況はよくないな、レオンも重力の壁と私の強化魔術で踏ん張っているがそれもどこまでもつか。
私も先程から足に装着した魔術鎧で耐えているが、いかんせんあの衝撃を受けてからというもの鎧が安定せず今にも壊れそうだ……そんなヤワな作りにした覚えはないんだが。
まさか……あの咆哮は!
「グル……『ガァ!』」
レオン側の首がまた吠える。
マズい! あれがまたこちらまで届いたら。
パリン!
咆哮の衝撃と共に私が魔術で生成した足の鎧が砕ける。
「くそっ! これで受け止めるのはもう無理だな! だがまだまだ、オラァ!」
幸い『
「グルル……ガウ?」
一方であちら側の顔はレオンに何の変化もないことに困惑しているようだ。
そしてこちら側に顔を向け、もう片方の頭へ指示をするかのように目配せをした。
「ガウ……『グオォ!』」
ギーン……!
今度はこちら側が咆哮と共に衝撃が唸る。
なるほどな……これでこのオルトロスがどんな能力を持っているのかはわかった。
だがこの状況は非常にマズい!
「うわぁ!? な、なんだ!」
「どうしたの、レオン・アークナイト!」
「きゅ、急に足の力が抜けて……怪物の一撃が重くなってきた!」
くっ! どうやらレオンも私と同じように『
重力壁は魔力の消費も激しい、あれでは時間の問題だ。
こうなったら……。
「レオン、ここはひとまず撤退するぞ!」
「で、でも、この状況じゃ動けませんよ!」
「大丈夫だ、そこは考えてある!」
あとはどこか抜けて入れるような通路があれば……。
「ワンワン!(ご主人、こっちっす!)」
オルトロスの丁度脇から逸れた道の先に犬が通路を見つけていた。
流石私の使い魔、やる時はやってくれるな!
そうとわかればさっさと逃げるのみ。
「てなわけで、ちょっとどいてもらうぞ! 『
「ガル!?」「グア!?」
オルトロスの懐に飛び込みながら巨大な重力場を発生させる。
それにより体の前身が浮かび上がり隙が生まれた。
「レオン、重力の壁を解け!」
「は、はい!」
これで私の後ろに五人が横に並ぶ形、ちょうど指の数とおなじだ。
「術式02展開、『
私の指の先から放たれる光の弾が皆を癒す。
だが本番はここからだ!
「01第二術式展開《雷》、『
回復弾に加えた術式によって電磁力を帯びた皆の体は重力球に追加した強力な磁力にひきつけられる。
発生している反重力よりもこの磁力の方が強いため、重力でオルトロスに抵抗しつつ皆を連れてこの場をオサラバだ!
「きゃあ! なんですのこれ!?」
「か、体が引っ張られる!」
全員が重力球に引っ付きダンゴムシ状態だ。
「ちょ、ちょっとレオン・アークナイト! あなたどこ触ってるの!」
「い、いやどこって言われてもごもご……!?」
レオンの顔がエリーゼの尻に突っ込んで……くそっ、お約束の展開しやがって……。
漫才は後にしろっての。
とにかく、あとはこれを維持したままあの通路へ行けば!
「『ガァ!』」「『グオォ!』」
ギュィィィン!
二つの頭が同時に唸り吠える。
「またそれか、だがその性質はもう理解している」
この術式ならば一度は大丈夫なはずだ。
「ガルァ!?」
私の魔術が消えないのがそんなにおかしいってか。
ま、こっちも結構ぎりぎりなんだがな。
「ガァアア!」
「ッ! 来ましたわ!」
重力の抑圧はかかっているものの、オルトロスのパワーは凄まじく、勢い良く突っ込んでくる。
「それも想定済みだ! [wall]!」
バギン!
「グルガァ!?」
オルトロスの突進をアプリの[wall]で防ぐ。
弾かれて体制を崩した隙に一気に通路まで駆け抜ける。
「よし、通路に突入だ」
ここまでくればこっちのもんだ。
「グルァ!」
「駄目ですわ! あれは自分の体の大きさを変えることができるのよ!」
その言葉と同時にオルトロスが小さくなって追ってくる。
重力の影響を受けているはずなのに凄いスピードだ。
「なぁに、こちとら何も考えずにこの通路へ逃げ込んだわけじゃないさ」
突き当りを曲がった先、酷く狭くなっているその通路の先には……何もないただの壁が存在していた。
「ワウ!?(ってご主人、ここ行き止まりじゃないっすか!?)」
後ろからはオルトロスがもうすぐそこまで迫ってきていた。
「いや、ここでいいんだよ! 魔力注入、《光》《闇》《生命》! 上がれぇ!」
ガコッ!
私が壁に魔力を注入すると、四方の壁が切り離され、天井が開き、そのまま上部へ上がっていく。
「うわわ、師匠、これは一体!?」
ただの緊急脱出装置だ。
各階にもこれと同じエレベーターのようなものがいくつも設置されている。
元々は迷宮内で動けなくなった者を緊急で搬送するための装置だが、まさかこんなとこで役に立つとは。
「ガアアァァァ……!」
下からオルトロスが悔しがるように吠えている。
なに、近い内にまた会いに行ってやるよ、今度は全力で叩き潰すためにな。
ウィーン……チーン
どうやら到着したか。
エレベーターから降りると上には青い空が見える。
無事脱出できたようだ。
「な、なんだ、突然地面から人が」
この装置はどれもダンジョンの入り口付近へ到着するよう作られている。
ダンジョン攻略にやってきた人々が突然のことに驚いているようだ。
「誰か手を貸してくれ! 地下でバケモノに襲われた者が数名いるんだ!」
「あ、ああわかった……でも今のは」
「それも後で説明する。今は彼女達を助けるのが先決だ」
その後、私達は急ぎギルドにある医務室へ彼女等を連れて行き、そして地下で何が起きたのかを伝えた。
今はエリーゼの取り巻き達が寝ている医務室の前でこれからについて話し合うところだ。
「わたくしのせいですわ……あの子達、勝負のことで頭がいっぱいで先走ってしまったから。わたくしがちゃんと止めておけば……」
「そんな、別にエリーゼさんが悪いわけじゃないよ! 全部あのバケモノが……」
「それでも、あの子達を守ってあげられなかったのは事実ですわ」
場の空気が冷たくなる。
エリーゼは勝負に躍起になる取り巻き達を抑えられなかったのを後悔している。
まぁあんなバケモノがいるなんて普通は思わないからな、並の……いやこのギルドの熟練でもあれを相手にするのは厳しいだろう。
「なんだか……勝負どころの話じゃなくなっちゃったね。彼女達、大丈夫かな」
そうだな、エリーゼの仲間は数日は動けないだろうし、なにより私達の報告を受けたギルドの上層部の面々が動き出してるようだからな。
「そうですわね……ですが、あの怪物はわたくしがしとめます。わたくしの力を示すためにも……」
「力を示すって……まさか一人で戦う気なの! そんな無茶だ、さっきだって危なかったのに」
「先程は油断していましたし、あの娘達を守らなければならなかったからよ。あんなの……本気を出せば勝てるはずよ!」
「駄目だよ、本当はエリーゼさんだってわかってるんでしょ、アレには勝てないって。それなのに一人でなんて行かせられないよ!」
どうやら他人に対して滅多に怒りの感情を表さないレオンも彼女の無茶に対してはおこのようだ。
むしろ相手がエリーゼだからここまで言い合えるのかもしれない。
おそらく、相手があいつのことを認めている私や友人の兄妹ならばここまではいかないだろう。
常にぶつかり合ってきた彼女だからこそ……。
「どうしてそこまでわたくしを気にかけますの。勝負が無効になった以上もう関係ないでしょう!」
「そんなの、エリーゼさんのことが心配だからに決まってるじゃないか!」
「なっ!?」
ズキューン!
で、でたー! これは、まさかラノベやギャルゲーの主人公達がよく使用する奥義の一つ、『天然ジゴロ』!
エリーゼの顔があんなに真っ赤に……レオンのやついつの間にあんな技を……。
「な、なによ落ちこぼれのくせに! 大体、わたくしはあなたのことを蔑んでいたのよ。なんでそんな女の心配なんて……」
「だからかも……しれない。今僕がここにいられるのはある意味エリーゼさんのおかげでもあるから」
「え?」
どういうことだレオン、まるで意味がわからんぞ!
「僕は魔導師になるためにギルドの学園へ入学した……だけど僕は絶望した、僕なんかここの人達から見れば何の才能もない落ちこぼれ……いや、落ちこぼれにすら見られないただの一般人のように誰も見向きもしない」
レオンの過去、前に少しだけ聞いたことがあるな。
これはあの兄妹に出会う前のことか。
「もう逃げ出したい……そう思っていた時、君が現れたんだ。その時発した言葉が蔑みであろうと……いやむしろ蔑みだからこそ認めさせたいって思ったんだ。ここで最初に僕のことをちゃんと見てくれた人に」
だからそれからも頑張ってこれたってことか。
「い、いきなり何を言い出すの! そ、そのような冗談でわたくしを動揺させて邪魔をしようというの! む、無駄ですわよ!」
そんなこと言うときながらめっちゃ動揺してますやん。
顔真っ赤だし。
「いや、これは冗談なんかじゃなくて……」
なーんだろうな、鬼気迫る状況だってのにこのラブコメ的な展開は……。
どうしてこういった展開の中心になるのはいつも私以外の人間なんだろうか。
「とにかく! わたくしは行きますわ!」
そんなことを考えてる間にもエリーゼがレオンの妨害を振りきってダンジョンへ向かおうとする。
ま、そろそろ傍観も飽きてきたし口を挟むか。
「ちょいと待ちなされやお嬢さん。そんなに急がないでちょっとこっちの話も聞いてみたらどうだい?」
「今度はあなたですか。わたくしは止まりませんわ」
「そうか、んじゃあのオルトロスの魔術を無効にした攻撃や体積変化の謎、弱点なんかも聞かないでいいと」
「なんですって?」
私の言葉にエリーゼの動きがピタッと泊まる。
食いついたな。
「あなたは……あの少しの戦闘でそれを見極めたというの?」
「ああ、大体のことはもう解析済みだな。それにあいつがどこを根城にしているかも予想はついている」
「ほ、本当ですか師匠!」
言っておくがこれはエリーゼを引き止めるための冗談ではない。
そして、そこからさらにわかることがあった……この事件には裏の真相がある。
その解決には仲間は多い方がいい。
「だがそれを今ここで伝えるのはまだ早い。情報が知りたければ明日私達の寮へ来れば教えてやろう」
だから今日は疲弊した体を休ませる。
今の私達やエリーゼに必要なのは休息だ。
「……」
エリーゼは私の話を聞くと、それまでの勢いを抑えて去っていく。
これで彼女も無茶はしないだろう。
「エリーゼさん……来てくれますかね」
彼女が来ようがこまいがあのオルトロスとは明日決着をつける。
私のダンジョンでこれ以上野放しにはできないからな。
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