ぎゃあ、ねこだっておちるんだい！！

とだなにとびうつろうとして、もくそくをあやまってぎりぎりとどかず、あわててつめをたててもきられていてささらず、そのままずどーんっと。

しかも、おちたさきにまぬけないぬがいて、ぼくのたいあたりをくらったばかがもうだっしゅして、ため息ばっかりついているにんげんにげきとつ。

ぶちきれたにんげんが、まとめてぼくといぬをおせっきょうという、りふじんなめにあったよ。

ねぇ。ぼくなにかわるいことした？　ねぇ！？

つめきったのにんげんだし、おちたのはじゅうりょくのせいだし、いぬがだっしゅしたのは、うんどうりょうほぞんのほうそく……じゃないや、たんにびっくりしただけだけど、それがにんげんにでぃーぷいんぱくとしたのは、ぼくかんけいないじゃん。なんでおこられるのさ。

こうなったら、さいきんにんげんがはまっているらしい、へんなぶんしょうのぼつねたこうかいを……。ぬはぁ、ただならぬさっき！？

ぼくはまだしにたくないから、ここまでで。

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