ねぇねぇ、ぼくたちのかんじょうってしっぽにでるってしってる？

ほら、かおにひょうじょうをつくるひょうじょうきんがみはったつだから、そのかわりなんだよね。

しっぽをぴんとうえにむけてたてているときは、そうだねぇあいさつしているようなものかな。よぅ、ちょうしはどうだい？　みたいな。さげているときは、まあ、おんみつこうどうちゅう。さわらないで。かな。

はげしくかんじょうがうごくほど、いっぽをおおきくよこにふるんだ。おこっているときはけがたつのはゆうめいだよね？

えものをみつけたときも、ついこうふんしてやっちゃう。それどころか、かかかかとかけけけけみたいなくらっきんぎんおんっていうへんなこえをだしちゃう。

えものでおもいだしたけど、おとこのことおんなのこ。どっちがかりがうまいか……ゆうめいだよね。

そう、おんなのこ。きれあじがぜんぜんちがうよ。これ、ふだんのこうどうもそうで、いぬをたたきのめすのはいつもおんなのこ。おとこのこはにげるだけなんだ。

えっ、ぼく？　……決まってるだろ？　へへへ。

というわけで、チビねここうざでした。

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