第6話 vs少林寺拳法

わたくし少林寺拳法には厳しいです。

子供の頃、少林寺拳法を習ってる兄や同級生から

少林寺拳法の貧相な技をかけられたり蹴られたりして散々いじめられたので、

ものすごい嫌ってます。ええ。

大嫌いですね。

ゴミが。



Aジムにいた頃ですね、自宅で些細なことから兄と口論になり、

その少林寺拳法黒帯とやらの兄に胸ぐらを掴まれました。

で、私はとっさに首相撲に持ち込んで膝蹴りをかましました。

兄は子犬のような眼になって崩れ落ちました。


まぁ、キックボクシングと少林寺拳法がガチンコでやれば、そんなもんです。

格闘技は夢やロマンではありません。現実です。




それからですね、Aジムにここらへんで最強の○○洞院で黒帯なんだぜオレ!みたいな奴が来まして、

なんか自慢げに下手クソなシャドーっぽいものをしてるわけです。


で、マススパーしようぜって流れになりまして、

ミドル級のプロ選手の某S山さんが相手してくれたわけですが…

開始5秒でいきなりS山さんの前蹴りを食らって倒れてそのまま終了になりましたとさ。


S山さんはパンチの選手で、お世辞にも蹴りはうまいとは言えないような人だったのですが、

そんな人の手加減した前蹴りにも対応できず秒殺されるお前の黒帯の価値って何なのよって思いました。

今までアンタ何してきたのって話です。


まぁ、キックボクシングと少林寺拳法がガチンコでやれば、そんなもんです。

格闘技は夢やロマンではありません。現実です。






少林寺拳法って見てると、よく相手の腕をヒネリ上げたりしてますけど、

あれって完全に弱い者イジメに特化した格闘技ですよね。

そういうしょーもないモノに臆面もなく特化する事を可能にした、

その下劣なメンタリティだけは褒めてあげます。

喜びなさい、ホラ。


あの人たちって妙にへっぴり腰のフックとか練習してますけど、

私ならあんないい加減な事を教えて金なんか取れませんね。

そんな事をしたら恥ずかしいです、人間として。


それと少林寺拳法って10~1級、初段~何段まであるか知りませんが、

すごく細かく階級が分かれてますよね。

あれだけ細かくランク分けされてりゃ、昇級する毎に実施する試験の検定料もさぞ儲かる事でしょう。

ついでに昇級試験に合格した練習生に帯とワッペンも売り付ければ 

さぞかし いい商売になると思いますよ。

原価がいくらか知りませんけどね。



商売として考えた場合、あれは非常に完成されたビジネスモデルだと思います。

あのでっかい本部を見てれば分かります。


せいぜい何かに怯えて目潰しと金的の練習に励むといいと思います。

それでイジメっ子量産装置として機能すればいいと思います。


実戦・実戦と言うのなら、

私なら物陰に隠れて相手を背後から金属バットで襲撃して撲殺する練習をしますがね。

発破技士の資格も取って相手の家に発破を仕掛ける練習もします。

どうでしょう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る