やられたままで 終わるわけないだろうが!
ある日の朝の事である
ぼくは いつものように 学校に登校した
上履きには 画鋲が入っていなかった
だが 上履きを鉛筆で少し黒く塗られていた
そのくらい 気にならなかった
まぁ ぼくの父親なんて 毎朝黒い靴を履いて 仕事に行っている
それと 同じと思えば 大丈夫だ
中途半端に 黒くされるよりは きれいに黒くされた方が良かったがね
そうすれば ブーツみたいになるしね
まぁ そんなことを思いながら 階段を上がる
歩いていると足の裏が少しチクっとした
上履きをみると 上履きの裏に画鋲が刺さっていた
まぁ 中に入れられるよりはましだ
それに 上履きの裏の画鋲は奴等がやったのかは 分からない
そして 教室に着いた
ぼくは 一番最初であった
ぼくは 上履きの裏についていた 画鋲を画鋲入れに入れた
そして ぼくの席に向かった
ぼくの席は 一番後ろの一番窓際だ
今は 冬のため太陽が低く 光が入ってくる
ぼくは 自分の席に向っている途中に異変に気づいた
ひとつは 机の向きが逆であるということだ
もうひとつは 遠くから ぼくの机をみると やけの他の机より 輝いていた
まぁ その輝きは机全面にあった
まぁ 最初は窓際だからだと思っていたが 自分の席に近づくにつれて それが日光のせいでないことが分かった
なんと ぼくの机一面 鉛筆で真っ黒に塗られていたのだ
ぼくは 少し悲しい気分になった
その次に こんな机一面を真っ黒にするだなんて 苦労したんだろうなと思った
そして こんなことのために時間を使っている 奴等を心からバカにした
そして ぼくは筆箱の中の消ゴムで 机をきれいにした
消ゴムが 朝で3分の1減った
消しカスもたくさん出た
ぼくは ここで良いことを思い付いたのだ
この消しカスを 奴等の机にばらまくことにした
ぼくは ちゃんと 奴等の人数分に消しカスを分けて 均質なるように消しカスを広げた
そして ぼくは 国語の教科書を読み始めた
ぼくは いじめられていたときは 基本的に 教科書をひたすら読んでいた
そして 奴等が登校した
すると 奴等がぼくに怒ってきた
ぼくは 知らないと言い とぼけた
まず 本当に奴等がぼくに対して机を黒く塗るということをやっていなかったのなら ぼくがその消しカスの仕返したところで 奴等にとっては誰がやったか分からないはずだ
奴等が来た頃には ぼくの机は普通の状態だからだ!
また 今回のこの仕返しが ぼくにとって 最初の仕返しであった
だから 奴等がぼくに怒ってきたということは 奴等がやったということを認めたというようなものだ
まぁ この事を 奴等に言ったら 奴等はとても 動揺をしていた
また より怒らせてしまった
ぼくは 腕をねじられたり ビンタされたり 脛(すね)を蹴られたりした
まぁ 脛を殴る奴はいないよな!🐤
あと 腹を殴られたり 蹴られてたりした
腹から少しずれて 金的もされた
やっぱり 金的が一番痛かった
ぼくは どんなに、殴られたりしても
暴力ではやり返さなかった
なぜなら…
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