器
魂の器を、肉体とする話を見た
肉体は皮でしかなく、人の本質を見たければ魂の形を見よ、とのことだった
その形こそ嘘はつかず、当人の全てを語るという
人を語る場所とは脳ではないのか
脳のシグナルは言葉を形成し
皮に伝せ表面に表現されるのだから
なら皮の下にある筋肉や骨や臓物さえも魂の器であり、ただ脳だけが魂と言われてもおかしくはない
いや更に考える脳でさえ電気信号の旗信号なら魂とは
人の本質とは何を見て決めればよいのだろうか
過去
過程
今
現実
未来
魂の本質は顔が見えないことで行うことで他人に評価される、そう他人次第なのではないか
そう思えた時、楽になる
醜いと思う自身を他人が好き勝手に決めてくれる
それがどんな形であっても私の中に溜まる魂は確かな本質になるはずだ
生きる上で必要な魂はもがき苦しみ見てもらわなければ始まらない
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