胡紫陽

■概要


 元林宗の師匠。三十代前半の女性だが、その長髪は雪のように白い。随州飡霞楼さんかろうの主を務める道士。

 多くの身寄りのない子供を迎え入れ、家族同然に扱いながらともに生活している。元林宗はその中で最も年長。


 かつて最強と謳われた「江湖三侠」の三番手であり、人呼んで「紫衫天人しさんてんじん」。しかし現在は江湖から引退している。詳細はまだ明らかにされていないが、両腕の骨と気脈を傷つけられたことにより掌法拳法の技を失った。そのため弟子には足技だけを伝授している。それだけでも三流の輩を相手にするには十分な威力となる。


 やや児童性愛ペドフィリアの傾向がある。


■登場回


「紫陽高弟」


■風評


元林宗「この世で最も尊敬する師父です。ええ、もちろんですよ。道士は嘘を吐きません」

李客「他人の幸福を願うことのできる、よくできた義妹だ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る