剣侠李白・番外編

古月

登場人物紹介(ネタバレ注意)

李白

■概要


 本作の主人公。あざなは太白。漢人ではなく胡人(異民族)の家系であるため、髪は紅く目は青い。紅色の衣装を好んで着用する。腰には黒鞘の剣を佩く。

 傍若無人で自由人。他者のことなど意に介さずに好き勝手をやるはた迷惑な人間。

 しかしながらその根底は善人であり、義侠の行いは忘れない。


 酒好きかつ女好き。しかし恋愛経験は少ない模様。女性関連となると人格崩壊したかのごとく変態になるので、特定の相手と懇ろになることがないものと推測される。


 十五歳ごろ父親との不仲がきっかけで家出し、各地を放浪している。二歳年下の妹がいる。


 のちに「青蓮居士せいれんこじ」を自称する。


■登場回


「相碁井目」

「戴天道士」

「彩色蘭香」

「幽人対酌」

「比肩相如」

「岷山隠棲」

「花好月圓」


■風評


辛悟「あんな奴をほんの一瞬でも仰ぎ見たことは、俺の人生で最も屈辱的な汚点だ」

東巌子「何をやっても不思議と死なないのよね」

桃蘭香「次に会ったらぶった斬ってやる! 絶対に絶対に、ぶった斬ってやる!」

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