2018年1月24日
大慌てで一日が過ぎた。こうやって、年を重ねていくのだろう。
小さなことをこなしていく毎日が、将来の自分を形成していくのかもしれない。よもすれば、この一日を、大切に生きていくことが、大きな仕事に繋がるのではないだろうか。夜もすがら、こうやってパソコンに向かう毎日が、何か誰かの幸せに繋がることを信じて、日々、生活している。疲れる日もある。
それなりにそれをこなしていくことこそが、我が使命である。
落語家や漫才師に憧れを抱いていたことがある。だけど、それも職業であり、苦節を経て、そうなっていった人たちが、彼らなのだろう。人に幸せを運ぼうと思えば、それなりに不幸にならなければならない。我が幸せを望むのであれば、お笑いを目指すべきではない。不幸の中に、少しの幸せがあるから、頑張れる。華やかに見える芸能界も、裏では、地味な作業が待っている。さて、私はお笑い芸人。どうして人を楽しませようか、と考える日々である。そこには、笑いだけじゃなく、怒りや悲しみも付きまとう。
病んでいるのかもしれない。それでもある一定のレベルまで、作品を持っていこうと思えば、鍛錬が、必要なのも事実。
真の天才は、真の努力家である。
表面上は、ふわふわしていても、陰では、地道で泥臭いこともしている。
学生時代に、描いた青写真は、現実というものを、噛みしめて、形になった。
体育会は、そういったところである。日本は、ものすごい縦社会だし、それがわからないことには、ただの阿呆になってしまう。学生時代、
「こいつら、楽しとんなぁ。」
と思っていた、将来が、今の私である。楽はしていない。苦節十年。努力の結晶は、誰かの幸せのために、苦労を重ねている。
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