異世界で最強になる
@Rin0530
第1話 ここは!?
俺はいつも通りに会社の仕事を終わらせ同僚と飲みに行くごく普通のつまらない生活を送っていた。
「はぁ〜俺もリ○ロやこの○ばのように異世界にいけなねぇ〜かな」
と店のトイレで独り言を言っていた。
そう俺はいわゆるヲタクだ‼人生がつまんなくて二次元に逃げているしょうもない大人だよ。
「お〜たけるトイレ長かったな」
同僚にそう言われその後も淡々とお酒を飲んだ。どれくらい飲んだかもわからないくらいお酒を飲んだ。意識がもうろうとしているなか家への帰り道での公園で寝てしまった。
「…ん、ん」
あれ?俺って何していたっきか?
「あ、ミカ目を覚したみたいですよ」
聞き覚えのない女の子の声が聞こえて俺は勢いよく起きやがった。周りを見ると俺はベットの上にいて見覚えのない家にいた。そこには二人の女の子は安心したような顔で俺を見てくる。
「あの〜あなた達は?」
俺は二人の女の子達にそう聞くと
「…わたしは、ミカ」
「…わたしは、カナデです」
そう二人の女の子は答えた。
「ミカさんとカナデさん?」
そう二人の名前を呼ぶと二人の女の子はミカとカナデでいいよと笑って答えてくれた。ものすごく可愛い女の子だった。
「…あの、貴方は?」
俺とした事が自分の名前も答えずにいた。
「俺の名前は、たける」
そう答えると二人は俺の名前を覚えるために何度も呼んでくれた。俺は二人になんで自分がここにいるかを聞いた。二人は
「覚えていないんですか?」
と言ってここまでのことを話してくれた。
たまたま二人が村に帰る途中二人の村の近くの木に倒れていたらしく家まで運んでくれたらしい。
でも気になる点がいくつかあった。まず俺は同僚と飲みに行って帰る途中に公園で寝てしまった。なのに村の近くの木に倒れていた?恐る恐る俺は彼女達に聞いてみた。
「ここはどこなの?」
二人は不思議な顔をしながらここはナガラシ村だよと言った。
ナガラシ村なんて村日本のどこにもない。
「ここは日本だよね?」
俺は彼女達に聞いてみた。
「日本?何を言っているのよ。ここはシガ王国の外れにある小さな村だよ」
シガ王国?どこだそこ?俺は自分の知識をフル回転させながら考えた。帰る途中に寝たら違う場所にいた?日本にない村にいた?シガ王国?
「……まさかな」
俺は一つの仮設にたどりついた。これは俺がヲタク人生で得た知識だが、もしかしたら俺は異世界に飛ばされてしまったんじゃないか?俺は急いで外に飛び出した。
「……」
言葉が出なかった。外にでて目の前に見えたのは大きな山がありものすごいでかい昆虫?が飛んでいた。俺は彼女達に記憶がないと説明しこの世界のことを聞いた。そしたらこの世界には魔人、竜、モンスターなどといった人にとって害のある者達がいてそれを退治する冒険者がいること、生活では魔法が主なこと。俺は人生で一番嬉しかった。つまらない生活から自分の求めていた刺激的な生活にい一瞬になってしまったから。
つづく
異世界で最強になる @Rin0530
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