はじめに

「なぁ、」

「何?」

「僕ってなんで就職できないんだろう」

「……素朴な疑問ね……でもそうね、活動してないんだから当然じゃない?」

「……そっか、だよな、さすがは我が彼女」


「えっ⁉︎ちょっとやだ‼︎……褒めてもお小遣い増やさないからね⁉︎」

「とか言って〜、いつもより諭吉が一人多く入った封筒くれるところ、好き〜……」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る