14話
昨日、学校から電話があった。
ミッキーが教習所に行くことに不安がっていることを連絡帳に相談したからかな?と思っていたら、、、
昼休みに学校で洗濯をしていて、時間が無かったので慌てていたのか?
脱水中にロックがかかった蓋を無理やり開けて壊したそうだ。
その報告の仕方が軽かったらしく、先生がかなり注意して午後は大人しかったので、家ではどうだか?という電話だった。
電話切ってから気付いたけど、うちの洗濯機は貰った古いやつだから脱水中でも開く(笑)
そしてわたしの会社の洗濯機も途中は開かないから、たまに強引に開けて隙間から洗濯物を追加したりする私(笑)
正しく貧乏、洗濯機の親子です(笑)
家に帰ってきて、洗濯機の『せ』の字も言わないミッキー。
ただ元気は無かったが、いつもとあまり変わらなく無愛想だと思ってた。
男だからか?本当に口数が少ない。
小さい頃はお喋りすぎて、知らない人でも平気だったのに。
あとは少し教習所の話。
先生はこれからも『障がい』があることについて、ミッキーにとっては壁なので立ち向かっていて欲しい話でした。
私もミッキーが小さい頃は沢山嫌な思いして泣いてきた。
でも私の嫌な思いも、ミッキーの成長とともに減った分、今はその嫌な思いをミッキー本人がしている。
ミッキーにとって、これから長い人生で何度も経験する壁であると思う。
こんな時、普通に産んであげられなくてごめんね。と思う。
私が未熟だから、もっと勉強するようにミッキーには障がいがある。と、思ってきたけど、、、
やっぱり私が未熟なのも、私が悪いんだし。
私は謝るしか出来ない。
私の応援なんて微々たるものだ。
本当にごめんね。
言ってはいけない事だけど、見た目に分かる障がいならば、周りからのフォローもあったのにと思う。
見た目に分からない障がいは『厄介な障がい』と、支援クラスの主任を何年もしている幼稚園の先生に言われたことがある。
本当にその通り。
今でもその通りの言葉であり、忘れることの無い言葉である。
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